ゴー宣ネット道場

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トッキー
2017.5.30 02:40政治・経済

ポジショントーク崩壊を生中継した『朝生』

大反響!
『朝まで生テレビ!』の
感想、今日も紹介します!



遅ればせながら、
録画で『朝生』を見ました!
「劣悪保守」が次々に論破されていく様を
見られたのは、実に痛快でした。
百田尚樹は、皆さんも言及されている
「(八月八日のお言葉を)聞いてない」
という仰天発言以外にも、
「なんで制度を変えなあかんの?」
「天皇は、制度改正を求めるという
 ことは言うてへんでしょう」
「宮内庁関係者というのでは誰か
 分からへん。週刊誌記事と同レベル」
と、こいつ「天皇制」について
何も知らへんやん、という
無知ぶりを晒していました。

「共謀罪」については、
「国連特別報告者って、何者?」
「(その人物の)思想的背景は?」
「左翼が国連に共謀罪の問題点を
 報告した、と聞いている」
「テロは組織犯罪でしょう!」
など、無知とアンチ左翼ドグマと
ネトウヨ的憶測の合わせ技。

井上達夫先生に
「君は本当に右なのか?
 右だったら国内に米軍基地があって
護ってもらっている状況に、
何も感じないはずがないだろう」
といった反論され、動揺したのか
ストローを口に含んでお茶を飲む始末。
映ってるよ、映ってるよ(笑)
その後にようやく吐き出した反論が、
「自主防衛したら、もっと金がかかるんですよ」
カネかいっ!!
主権よりもカネを重視するような奴は、
「保守」ではない!!
でも、百田のツイッターを見ると、
「この切り返しはさすがでした」
褒めちぎるフォロワーがいたのには驚きました。

私は大阪人ですが、愛する関西弁の
小気味よさがこのようなネトウヨ野郎の
ペテンに利用されるのは、非常に心苦しいです。
確かに関西人は声の大きい人が多いですが、
「強引・横暴」とは無縁の人も多いので、
念のために注釈させていただきます。

さて、百田から離れます。
全体的には、よしりん先生と井上先生
以外にも、田原総一郎氏や佐高信氏など、
ベテランジャーナリストの
長いキャリアから発せられるキレと
重みのある発言が目立ちました。
「付け焼き刃保守」の吉木誉絵や
「論点整理係」の三浦瑠璃といった
薄っぺらい言論は、まさに
「吹けば飛ぶよな」といった浅ましさ。
萩谷麻衣子氏は、昨年の
天皇の「生前退位」がテーマと
なっていたときに2ヶ月連続で出られて
いたと思うのですが、さらに勉強を
続けられていたようで、
「象徴天皇」について深い見識を
示されていたのが印象に残りました。

こうしてみますと、今更ですが
かつての「左右対立」で見られた
ポジションはすっかり崩壊しているのだ、
とあらためて認識できました。
佐?氏はかつて『ゴー宣』で手酷く
描かれていたこともありましたが、
よしりん先生らと同じ論陣で言論
されるようになるとはまさに隔世の感です。
「公明党」を「こうもり党」と
表現していたのも、なかなかグッドでした。

田原氏は「僕は、戦後の歴代首相と合って
話したことがある」とおっしゃって、
「ジャーナリストとしての格の違い」を
感じさせましたが、直後に
「宇野さん以外ね」と付け加えられたのが
ツボでした。
会う間もなかった
超短命内閣でしたからね。

心配なのは、現代の日本において、
こうした気骨あふれるジャーナリストが
どれだけ育っているのだろうか、
ということです。
青木理氏の著書『安倍三代』
(朝日新聞出版社)を読むと、
その取材力に圧倒されますが、
こういう「現場・実地」を重視される
方がもっとたくさん出てきて
欲しいと思います。

色々な点において
刺激を受けた『朝生』でした。
(M.Oさん)



百田尚樹も所詮は
ネトウヨ村の井の中の蛙、
朝生の大海に出てしまったら
たちまち陸に上がった河童、
陸揚げされたタコ坊主の正体を
晒してしまったのは痛快でした。

もう左右の「ポジション」さえ確保すれば
一生身分が保証されるような時代ではないと
はっきり証明されたこと一つとっても、
実に意義深い番組だったと思います!





トッキー

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