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高森明勅
2017.6.29 22:00

神宮祭主に黒田清子さま

神社の頂点は神宮(一般には伊勢神宮)。

その神宮の神職の頂点が祭主(さいしゅ)。

これまで、天皇陛下の姉に当たられる池田厚子さまが、
長年、
務めてこられた(昭和63年以来)。

しかし既に86歳とご高齢の為、
その職から退かれることになった。

後任には、陛下のご長女、黒田清子さまが、
去る6月19日に就任された。
祭主という重い職は、神宮当局と当事者の合意だけで
決まる性格のものではない。
何より「勅旨」つまり陛下ご自身の思し召しが、重んじられる。

陛下のご譲位と皇太子殿下のご即位に、
僅かに先立つ形の祭主の交代だ。

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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