ゴー宣ネット道場

BLOGブログ
高森明勅
2017.7.2 22:00

万世一系の理由

わが皇室は万世一系の皇統を今日まで保って来られた。

これは何故か。

昭和天皇のお答えはこうだ。

「国体というものが、日本の皇室は昔から国民の信頼によって
万世一系を保ってきたので
あります。
戦国の、あの皇室の衰微の時代において、
時の戦国武将、毛利元就
(もとなり)
あるいは織田信長にしても皆、皇室を尊敬し、
ご衰微でお気の毒だというんで、非常に莫大な財産を献上した
ということが歴史に示されたように、
日本の国民というものは
非常に日本の皇室を尊敬したのです。
その原因というものは、皇室もまた国民をわが子と考えられて、
非常に国民を大事にされた。
その代々の天皇の伝統的な思(
おぼし)召しというものが、
今日(こんにち)
をなしたと私は信じています」
(昭和52年8月23日)と。

ただ存在していれば良い」なんて、
今上陛下をはじめ歴代の天皇に対し、
これほど無礼な暴言はあるまい。

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

次回の開催予定

第94回

第94回 令和2年 12/6 SUN
14:00

テーマ: 「コロナ後のリベラル」

INFORMATIONお知らせ