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高森明勅
2017.7.27 04:00

行政の公平・公正とは

一昨年(平成27年)の12月、
京都産業大学が獣医学部新設について文部科学省を訪れ、
相談したら「獣医学部は認めることが出来ない」と門前払い。

これは、今治市の課長らがわざわざ首相官邸に呼ばれて、
安倍首相の代理の首相秘書官から
希望に沿えるような方向で進んでいます」と太鼓判を押して貰って、
「さすが加計さんだ、
首相とも話ができるんだ」と盛り上がった、
8カ月後。

この扱いの違いは一体、何だ。

京都産業大学が「首相の“お友達”ではなかったから」と
考えるしかない。

行政に求められる公平・公正が、無残に“歪められた”と
理解するのが、
普通の感覚だろう。

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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テーマ: 「コロナ後のリベラル」

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