ゴー宣ネット道場

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切通理作
2017.8.9 00:03

木蘭さんが言いたいことへの返答

 
  政治を語る文脈では、一国民として、たとえば安倍首相を批判するのもいいでしょう。

  しかし自分が道場の師範であるのにという文脈では、人を批判するよりまず自分の襟を正せ・・・です。

  木蘭さんのお怒り、受け止めました。
  そしてそのお怒りや不信が、木蘭さん一人だけの感情に起因するものではないことも。
   
  道場ブログを書かせて頂くというのは、そのことで社会について思考するプロセス自体を公開でき、フィードバックできることに意義があるのであって、ブログを書くことそれ自体でなにかの義務を果たしているというわけではない。

  それにしても、あまりにも頻度が少ないので、天皇陛下のお言葉についても、ブログの方で言及していたものの、印象として埋没してしまったのではないかと思います。
  考え続けていること、そのプロセスがわかるということがなければ、いないのと同じですからね。

 今回受け止めたことを、これからは行動で示さなければ、このブログ一回分で反省文を書いてどうこうという問題でないことも、認識いたしました。
 自分にとってゴー宣道場に参加するということは、社会について考える事そのものであり、決してその中でのたとえば人間関係に限定するものではありませんが、木蘭さんをわずらわせてしまったことは、個人的「にも」申しわけなく思っています。

 先日の道場後には、「切通さんは前回を最後にいなくなるのかと思っていた」とご心配くださった門弟の方ともお話できました。これからも気づかれたことがあれば、ご直言頂ければと思いますが、しかし、ここでも、わずらわせてしまったこと自体が反省材料であるという認識を持っております。

 限られた時間の中で、門弟の方とお話しする機会があったのに、公論そのもののにさく時間が少なくなってしまうのは、もったいなく、申しわけなかったです。
 道場で議論できる機会の大切さを、これからも認識し直して参りたく思います。

切通理作

昭和39年、東京都生まれ。和光大学卒業。文化批評、エッセイを主に手がける。
『宮崎駿の<世界>』(ちくま新書)で第24回サントリー学芸賞受賞。著書に『サンタ服を着た女の子ーときめきクリスマス論』(白水社)、『失恋論』(角川学芸出版)、『山田洋次の<世界>』(ちくま新著)、『ポップカルチャー 若者の世紀』(廣済堂出版)、『特撮黙示録』(太田出版)、『ある朝、セカイは死んでいた』(文藝春秋)、『地球はウルトラマンの星』(ソニー・マガジンズ)、『お前がセカイを殺したいなら』(フィルムアート社)、『怪獣使いと少年 ウルトラマンの作家たち』(宝島社)、『本多猪四郎 無冠の巨匠』『怪獣少年の〈復讐〉~70年代怪獣ブームの光と影』(洋泉社)など。

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テーマ: 「コロナ後のリベラル」

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