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小林よしのり
2017.8.9 03:08日々の出来事

安倍「加憲案」は一歩も二歩も後退する


産経新聞の「正論」欄で、百地章が安倍政権の改憲草案

作りを粛々と進めよと言っている。

 

ものすごい勘違いだと思うのは、安倍内閣の支持率が

下がったのは、「憲法改正の機運に危機感を抱いた」

左翼メディアが「改憲つぶし」で、連日、安倍叩きを

行なってきたせいだと書いている点だ。

これは全く違う。

 

ただ単に安倍首相が「正義と公平性」に反していると

国民が思っているから、メディアの安倍批判が支持され

ているに過ぎない。

 

メディアは偏向報道と思われないように、必ず安倍信者の

田崎スシローを出演させているではないか。

わしは、田崎はウザくて、伊藤惇夫の方がいいと思って

いるが、田崎の方が出演回数が多い。

百地章は客観性を担保しろ。

 

そして、甚だしい勘ちがいの2番目は、憲法9条1、2項を

そのままで自衛隊明記という「加憲案」は、「一歩でも二歩

でも前進する」方法論ではない。

国民投票で、可決されても、否決されても、現状より悪くなる

史上最悪の「加憲案」である。

わしは純然たる「改憲論者」だから、この「加憲案」は絶対に

許せない!

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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テーマ: 「コロナ後のリベラル」

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