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切通理作
2017.8.18 03:29

分断社会、それは差別を拒絶できない社会


   小林さんの、トランプに対する 「オルタナ右翼に媚びて、国民の分断を
深刻にするばかりでは、幼稚すぎて話にならない」との指摘。

 これと関連して、KKKやネオナチが、奴隷制存続を主張した南部連合将軍の銅像撤去をめぐって、自分たちに抗議した市民の女性を殺害した事件に対し、トランプは当初、KKKを名指しして「人種差別は悪だ」と言っていたのに、翌日には「責任は(衝突した)双方にある」と撤回したと、今日の東京新聞にありました。

 一度した反差別の見解をわざわざ撤回したことに対し、票田を意識したからではないかという大学教授の発言が引用されています。

  人気を維持するために、一部の層の差別意識を野放しにせざるを得ない。まさに「分断社会の危機」です。

  在特会的なものをはっきり拒絶できない日本の首相とも、この問題は通じていると、東京新聞の記事の後半にありましたが、それは、皇統問題における女性差別を拒絶できない政治家も、同根といえるのではないでしょうか?

  

切通理作

昭和39年、東京都生まれ。和光大学卒業。文化批評、エッセイを主に手がける。
『宮崎駿の<世界>』(ちくま新書)で第24回サントリー学芸賞受賞。著書に『サンタ服を着た女の子ーときめきクリスマス論』(白水社)、『失恋論』(角川学芸出版)、『山田洋次の<世界>』(ちくま新著)、『ポップカルチャー 若者の世紀』(廣済堂出版)、『特撮黙示録』(太田出版)、『ある朝、セカイは死んでいた』(文藝春秋)、『地球はウルトラマンの星』(ソニー・マガジンズ)、『お前がセカイを殺したいなら』(フィルムアート社)、『怪獣使いと少年 ウルトラマンの作家たち』(宝島社)、『本多猪四郎 無冠の巨匠』『怪獣少年の〈復讐〉~70年代怪獣ブームの光と影』(洋泉社)など。

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