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トッキー
2017.8.21 12:31新刊情報

軽快に、深い袋とじよしりん辻説法 「後悔先に勃たず」

本日発売FLASH掲載
袋とじオールカラー
「よしりん辻説法」の感想、
リボンの騎士さんが
語ってくれました!


本日発売のよしりん辻説法、
「後悔先に勃たず」を読みました。
発売日に感想書くなんて無謀ですが、
反射神経だけでそのまま
書いてみるのもありだろうと、
言い訳しながら書いてみます。

読む人によって、読み方、
感じること、感じるところが
違うだろうなぁと思います。
今回の作品が「女について」の
シリーズのひとつだったら、
また違う印象だっただろうな
という気がしているのですが、
「後悔先に勃たず」を、
「軽快に、深く」楽しませてもらった
私としては、辻説法の
3頭身よしりんで助かりました(笑)。
 
授業参観のエピソードは胸が痛かった…。
なぜなら同じような反応は、
私にも覚えがあるからです。
母親の立場で、です。
娘が病気したときは、
どうしてもっとあたたかく接して
あげなかったのだろうと、
それまでの自分を責めたのですが、
娘が元気になった今、また以前の自分に
戻りつつ
あるように思いますので、
気をつけたいと思います。
 
私も、私の子供も女ですが、
女より男の方が、
親との関係性の影響を、
より受けるかもしれないですね。
対父親でも、対母親でも。
 
娘が生まれる前ですから、
ずいぶん前の話になりますが、
当時、女性関係が華やかな、
つまりよくモテる男友達がいて、
そのくせ彼は、いつもどこか
寂しそうだから訊いてみたんです。
女から想われたり、愛されたとしても、
自分が大切にしたり、愛さないと
心が満たされない
のではないか、
愛しているのか、と。
するとその男性は反発するように、
「ちゃんと愛しているし、大切にしている」
と答えたのですが、
少し考えてから再び言いました。
「いや、やっぱり俺は
愛されたいのかもしれない。
母親に愛されなかったから」
 
これをそこいらの若者が言ったのだったら、
「なに甘えたこと言っとんじゃぁ~~~!!」
となったかもしれないのですが、
彼はそれなりに社会的な地位を得た、
決して小さいとは言えない責任を背負った
大人の男性でしたから、予想だに
していなかった
彼の言葉に驚き、
人の深部を見たようで、
不覚にも胸がキュンとしたのでした。

子育って、何が正解かわかりません。
同じ人間の中に、正解も不正解も
あるんじゃないかと思う。
個人の幸福についても、何か幸せや、
手ごたえを得ても、
それと同時に
別の何かを手放すことになってしまったり、
欠けてしまうこともあるのではないか。
お話の中に出てきた個人主義
(を貫く強さ)ひとつとってみても、
それが当てはまるのではないかと思います。
 
人生うまくいかないことばかりだけれど、
答えに手が届かないもどかしさを、
楽しめる大人になりたい…
 
そんなことを思った、
袋とじのよしりん辻説法でした。



特に男性読者はHシーンの方ばかりに
目が行ってそうな今回のよしりん辻説法
(私も全然人のことは言えんが…)ですが、
わずか8ページの中で、
しっかりエロも描きながら
これだけ深いテーマを描き切っている、
正真正銘の傑作です!
ぜひ、まわりに人がいないことを
確認してから、袋とじの端を
丁寧に切り開いて、心して読むべし!
トッキー

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