ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2017.9.15 12:22日々の出来事

「デイリー新潮」はネトウヨ脳だ


週刊新潮のニュースサイト「デイリー新潮」が、

『山尾志桜里議員を擁護 小林よしのり氏に

「ブーメラン」』と題した記事を載せている。

 

わしのブログから山尾氏擁護の文章を引用した上で、

「これはこれで見識なのだが、問題は小林氏の過去

の発言。」として、宮崎謙介元議員の育休不倫の際には

ブログで議員辞職せよと非難していたじゃないか、

というのだ。

 

こんなもんは「ブーメラン」でも何でもない。

「政治家はあくまでも能力で評価する」ことが原則で、

能力のない議員は不倫叩きでも何でもやって退場させろ、

というのがわしの意見だ。

ニコニコ生放送で来場者8000人、YouTubeに公開して

再生1万回を超えた緊急特番、

「山尾志桜里議員叩きは民主主義の破壊だ!」でも

「自民党の不倫議員と、山尾議員の差」という項目を

立てて説明しておいた。

つまりとっくに織り込み済みの主張なのである。

 

しっかりYouTubeを見ろ!!

…と言いたいところだが、

どうやらこの筆者はYouTubeも見ているようだ。

なぜなら、小林は過去には宮崎謙介を批判していたと

指摘した後で、続けてこう書いているからだ。

 

「もちろん、『山尾は優秀だが、宮崎はボンクラ』

という前提に立てば矛盾がないとも言える」

つまり、緊急特番でわしが言ったことを踏まえて

書いているのだ!

 

この記事では、わしの山尾氏擁護の部分にも

「これはこれで見識なのだが」なんて腰の引けた一言

をわざわざ加えているが、要するにこの筆者は、

わしの主張に何も反論ができていないし、そのことを

自覚してもいるわけだ。

 

ところが、わしの主張を崩せないことを認識して

いながら、見出しで「ブーメラン」と書いて、

わしのイメージを貶める印象操作をしているのだ!

 

安倍晋三は真っ当な批判をされていても

「印象操作はやめていただきたい」

と繰り返していたが、

本当の「印象操作」とはこういうのをいう。

 

議論で負けているのがわかっているくせに、

見出しだけで勝っているように見せかけるのは

ネトウヨ並みの卑怯極まりない手段であり、

言論の自殺行為としか言いようがない。

 

週刊新潮は言論をするつもりなどなく、

文章も読めずモノを考える能力もないネトウヨと

ほとんど同化しているのだろう。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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テーマ: 「コロナ後のリベラル」

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