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高森明勅
2017.9.20 22:00

衆院選で憲法改正を問うのか

憲法学の通説は、解釈のロジックとしては無理筋の、
7条解散を敢えて認める。

その理由は「民意による政治的争点の選択」。

ところが、この度の衆院選で民意を問うべき“政治的争点”は何か。

さっぱり見えない。

安倍首相は、今年の5月3日に憲法改正を明確に打ち出した。

中身は「自衛隊」加憲論という最低最悪なシロモノ。

それでも、
“自民党総裁”としてあれだけ踏み込んだ発言をした以上、
今回の選挙ではそれを一枚看板に押し立てて「民意を問う」のが
筋だろう。

安倍氏に、ほんの僅かでも国民への誠実さが残っているならば、だが。

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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テーマ: 「コロナ後のリベラル」

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