ゴー宣ネット道場

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トッキー
2017.9.24 08:01

検察審査会の疑惑

門弟メーリングリストに
寄せられた情報を紹介します!



先日、安倍官邸に最も近いジャーナリスト(笑)
の山口敬之による準強姦事件について、
検察審査会で「不起訴相当」の議決が
なされたというニュースがありました。

議決内容について最初は
「ああ、検察審査会も『忖度病』なんだね」
という感想を持ちましたが、
掲示された議決書の画像を江川紹子氏が
Twitterにアップしていたのを見て、
開いた口が塞がりませんでした。

何を審査したのか、被害者側から
どのような資料が提出されたのか、
どういう議論を経て「不起訴相当」の
結論が出たのか、一切書かれていません。

議決理由が「検察官がした不起訴処分の
裁定を覆すに足る事由がないので」
という点、呆れ果てます。

「その質問に答える必要がありません」
「なぜ答える必要がないと考えるのですか」
「答える必要がないからです」

という、東京新聞の望月記者と菅義偉の
やり取りを思い出します。
「理由は言えない」と白状している
ようなものではないですか。

昨年7月に東京地検によって
不起訴にされて以来、被害者側が
審査会への申し立てのために集めた
証拠がいくつもあったはずです。
タクシー運転手の証言、
ホテルの防犯カメラの映像、
被害者が山口本人とやり取りしたメールなど。

議決書に記載されているように本当に
「提出資料を精査し、慎重に審査した」の
ならば、個々の証拠について
「起訴すべき理由とならない」と
判定した理由を議決書に記載して
いないのは何故なのでしょうか。

東電幹部に対して原発事故後の
汚染水放出の刑事責任を問うた案件では、
「不起訴相当」の結論であっても、
検察審査会の議決書に

・被疑事実の要旨
・論点
・個々の被疑者
について、責任を問うべきか否かの
判断理由
がそれぞれ記載されています。
今回の事件についても、本当に
「慎重に審査した」のならば、
これらの点が議決書に記載されて
いなければおかしい。
「被害者のプライバシーに配慮した」
という言い訳が出てくるかもしれませんが、
この件では被害者自身が会見を行って
訴えており、事実関係については
週刊新潮の報道などで公知なのだから、
今さら伏せる理由がありません。
提出された資料が事実認定に不足だったり、
事実であったとしても犯罪性の根拠と
ならなかったりするのなら、
その旨が議決書に記載されていて
然るべきではないですか。


根拠はありませんが、私は確信しています。
審査したなんて、嘘だろう!

「不起訴相当」の結果を出すことだけが
あらかじめ決まっており、形式上の
「議決書」を掲示しただけとしか考えられない。

司法が歪められてしまう情況で、
性犯罪の非親告罪化が何の意味を持つというのか。
司法がこのザマなら、被害者は
「警察も検察もアテにならない」と
考えざるをえない。
自分や身内が被害者になったらどうするか。
自力で復讐するしかないじゃないか。

保身のために正義を曲げることが
どれだけ罪深く、危険な事態を
招きかねないことなのか、
司法関係者には自覚してほしいものです。


今回の事件は被害者が自分の尊厳を懸けて
顔を出して告発し、ようやく社会で
認知されるようになった事案です。
彼女は「安倍とか山口の悪を訴えることが
目的ではない。司法が歪められている
状況を放置したくない」と述べていました。

彼女を「反日」だの「在日」だの
「ハニートラップ」だのと誹謗する
ネトウヨ連中や、それに乗っかる
自称保守系の言論人がいますが、
心底から軽蔑します。

在日だったらなんだというのか。
仮に外国籍であったとしても、
被害者として告発する権利はあるだろうが。

権力者の私的な利害によって
司法が歪められていることが、
日本国にどれほどの害を及ぼすもの
であるのか、想像がつかないのか。
そんな権力者が運用しようとしている
共謀罪に危険性を感じないなら、
それこそ平和ボケだ。

心身の苦痛に耐えながら権力による
不正に対して立ち上がった
「ものを言う市民」である彼女こそ、
私を去り公のため、国家のために
行動する真の「個人」であり、愛国者だ。
その彼女に対して、安全な場所から
罵詈雑言を投げつけ、国家に害をなす
権力者を延命させる者たちこそが
「反日分子」だ。
(しんやさん)



この件、私もはらわたが煮えくり返っています。
そもそも、当初は結論が出るのが12月とか
言われていたはずなのに、この時期に
唐突にこんな結論が出てきたのは、
どう見てもおかしい!

審査なんか、しているはずがない。
権力によって司法が歪められた
としか考えようがないと、私も思います。
トッキー

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