ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2017.10.11 01:07日々の出来事

出版社の社長は中立でいて欲しい


現在わしは『ゴー宣Special』第15章のコンテを描いて

いるが、全体の中でも特に重要な章なので、時間がかか

っている。

 

気になるのは、幻冬舎の見城徹社長がアベマTV

ものすごい安倍晋三のヨイショをしていることだ。

この人の安倍信仰は、色んな作家を抱えている出版社の

社長としては、もはや常軌を逸している。

 

わしが今、描いている『ゴー宣Special』は、これまで

のわしの思想の集大成と言ってもいいくらいの作品で、

できるだけ多くの人々に読んで欲しい。

 

直接的な安倍批判は描いてないが、思想的な真実を描けば、

安倍晋三には不利になる内容も当然ある。

そもそもわしが安倍政権を評価していないことは見城氏も

知っているだろう。

幻冬舎でこの本を出しても、ちゃんと売ってくれるの

だろうか?

 

わしはどこの出版社から出しても、この本は売れるという

自信がある。

始めから売ってくれないと分かっている出版社から出す

のは不本意だ。

 

担当・志儀氏との信頼関係で、全力を尽くして描いている

のだが、社長の権力への共謀ぶりは、まったく不安になる。

 

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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