ゴー宣ネット道場

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笹幸恵
2017.10.19 13:45

山口真由氏の薄っぺらい山尾バッシング

すでにもくれんさんが書いていましたが、

『新潮45』の「落選させたい政治家13人」特集、

トップに山口真由氏による山尾バッシング記事がありました。

一読して、薄っぺらい記事だなあという印象。

 

山口氏いわく、要するに、

山尾さんには「イケてる女」に見られたいという

自意識があり、政治家になってオヤジに媚び売って

「ジジ殺し」の異名を取ることは、

その自意識と矛盾するはずだ

そのストレスが溜まっていたから、年下のイケメン弁護士と会って、

女としての自尊心を満たしていたのだと思う

それだけが「ジジ殺し」の異名と「イケてる女」の

自意識のバランスを保つよすがだったのかもしれない

 

すべてが推測で埋まった記事。

第一、「イケてる女」に見られたいという推測の根拠として、

山口氏は山尾氏の本の読後感をあげているのだけど、

そもそも本に掲載されている山尾氏の写真の中には、

「映りのいいものの他、何とも言えない微妙なものもある」と

山口氏自身が書いている。

本当にイケてる女に見られたいなら、絶対に映りのいいものしか

掲載しないでしょ?

それをしていないということは、「イケてる」かどうか、

山尾さん自身はさして気にしていないってことじゃないの?

もうこの時点で推測の根拠が破綻している。

 

しかも記事の最後のほうでは、

スキャンダル発覚から間もないのに選挙戦に出るのは

時期尚早、と書いているけど、これもよくわからない。

スキャンダルがあったら、それが事実だろうがそうでなかろうが

ともかく謹慎蟄居しろということ?

スキャンダルがあったからこそ、どん底から這い上がるためにこそ、

自分が本当に目指す場所へと邁進する、そして

その姿を有権者に見てもらうしか、汚名を注ぐ方法はない。

それこそが本当の意味で、政治家が受けるべき審判だと私は思います。


山口真由氏、さも客観的な筆運びで

山尾さんのことを分析してみせているけど、

結局は山尾さんに(品のない)自己を投影しているだけではないかと

思えてなりません。

 

彼女の、なんというか「女」の上から目線、

どこかで誰かにも感じたなーーー。

既視感ありすぎる。

 

 

 

 

笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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