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高森明勅
2017.10.24 22:00

枝野幸男氏は「改憲」派である

野党第1党になった立憲民主党を立ち上げた枝野幸男氏。

次のような発言をされている。

「(安全保障は)近くは現実的に、
遠くは抑制的に、というのが原則だ。
日本を取り巻く情勢に基づいて、
日本を守る個別的自衛権は早急な充実を図るべきだ。
リアルに地に足の付いた具体的な政策、対策を進めていくべきだ」

「憲法は不磨(ふま)の大典(たいてん)とは思っていない。
国民的合意があるテーマについては十分な議論をして変えればいい
現時点で問題があるとすれば、総理大臣の解散権だ」

枝野氏は「改憲派」である。

「憲法は不磨(磨り減らない、永久に残る、不朽)の大典
(重要な法典)ではない」と言い切る護憲派なぞ、
いないだろう。

何より、
「個別的自衛権」の充実を真正面から主張している政治家は、
今のところ枝野氏だけではないか。

誕生したばかりの立憲民主党は、
誕生したばかりの“
リベラル改憲論”の「受け皿」たり得るか
但し解散権については、敢えて改憲せずとも“手続き法”だけで
対処し得る、という木村草太氏の説がある)。

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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