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高森明勅
2017.11.18 22:30

一夫一婦制と皇室

日本経済新聞編集委員の井上亮氏。

皇室が直面している「構造的」な危機を、
きちんと理解しておられるようだ。

近代以降の文明社会の基本倫理である
一夫一婦制では男系継承はい
ずれ行き詰まる運命にある」

「今上天皇の孫世代の継承者は同(悠仁)親王ただ1人という
危険水域に達している。
歴史上、
同世代で皇位継承資格者が1人という例はなく、
今後の出生率で予測すれば断絶の可能性がきわめて高い」

一夫一婦制を採用した時点で男系継承の破綻は必然だった。
悠仁親王に子沢山を期待する神頼みでは解決策にならない。
旧皇族の子孫を復帰させても男系継承の構造的な問題は変わらず、
危機を先送りするだけだ」

「秋篠宮家の眞子内親王に続き、結婚により若い女性皇族が
いなくなってしまえば、この(
女系容認という)選択さえ不可能に
なってしまう」

政府・国会は、いつまで皇室典範の改正による
女性宮家の創設と女系容認を先延ば
しするつもりか。

日本人は皇室の存続を望まないのだろうか。

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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