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小林よしのり
2017.12.14 03:19日々の出来事

朝日新聞の西尾幹二の見解が浅い


朝日新聞に「平成と天皇」という記事が載っており、

西尾幹二がインタビューに応えている。

よくこんなつまらん意見を載せるもんだ。

 

陛下が平和主義なのが問題だと西尾氏は言うのだが、

それは当たり前のことで、明治以降の天皇もずっと

そうだったじゃないか。

 

平和主義の方が戦争主義よりは良いことだし、

平和主義が今の憲法を死守することでもない。

 

山尾志桜里が作り、立憲民主党が採用するだろう

「立憲的改憲案」は今の憲法よりももっと平和主義だ。

そして同時に自主独立に向かう憲法改正なので、

西尾氏だって賛成できるもののはずだ。

 

わしは陛下の「臣下」であり、安倍晋三と従米保守

こそが「朝敵」と思っているが、なにか?

 

陛下が政治的意見を主張されることはないが、ご自身

の進退に関する意見まで、政治的権能とするのは、

思いあがった安倍政権とエセ保守のロボット天皇論で

ある。

 

本来ならエリザベス女王くらいの政治的意見は述べて

も構わないのだ。

君主はその言葉で人々に影響を与えてもいい。

ただし、政治の決定に対する「拒否権」はない。

それが本来の「立憲君主」なのである。

 

日本国民が戦前と変わらぬ「権威主義的」な傾向がある

ことは問題で、そこはインテリが国民を啓蒙していかね

ばならない。

そのインテリが壊滅的なのは問題なのだが。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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テーマ: 「愛子皇太子の可能性」

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