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高森明勅
2017.12.15 22:00

虚報に気を付けろ

『週刊新潮』(12月14日号)が
天皇陛下のお考えについて、
虚報。

あたかも陛下がご譲位に際し、
華やかなセレモニーを希望されているかのような記事だ。

それに対し、首相官邸は簡素な形を模索している、と。

奇妙だ。

同じ年には新しい天皇の「即位の礼」が行われる。

そこで新天皇の一代に一度の華やかな行事がある。

なのに、皇位を退かれる陛下が、
それに重なるようなやり方を、
ことさら望まれるはずがない。

そんな事は、これまでの陛下のなさりようを拝見していれば、
誰でも分かる。
ふざけた記事だ。

これに、宮内庁が「事実に全く反する」
として「抗議」している。

詳しくは宮内庁のホームページを覗いて欲しい。

既にご覧になった人もいるかも知れない。

首相官邸あたりが意図的に流したデマ情報ではないか。

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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