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トッキー
2017.12.28 10:51皇統問題

半年かけて柴山昌彦議員から引き出した回答

安倍首相の側近であり、
日本会議議連皇室問題PT座長代理である
衆院議員・柴山昌彦
安定的皇位継承のための質問を
繰り返して半年以上。

本日、その一区切りとなる
回答(?)がありました。

まず、柴山の支持者が
こんなツイートをしました。

〈確認したら柴山議員の発言は
【対象者】で、【志願者】では
ありませんでした(Wikiで二桁確認可)。
それがいつの間にか【意向の有無】と
【意向確認方法】に話が変わっており、
時浦様のスリカエか勘違いとしか
言い様がありません
(義務無きことを半年以上も強要)〉

柴山はこれに、
「柴山昌彦の記録から明快。」
というコメントをつけて
リツイートしたのです。

これはどういうことかというと、
新たに皇族となりうる【対象者】、
すなわち旧宮家子孫の独身男子が
二桁いると言っただけで、
その【対象者】の中に、自ら
皇族になる意志を持つ【志願者】が
いるかどうかについては、最初から
触れていないという意味です。

しかし、その【対象者】の中には
秋篠宮殿下よりも年上の中高年もいれば、
前科者もいれば、乳幼児もいるのです。

そもそも、全員が一般国民であり、
本人の意思がなければ、無理やり
基本的人権が大幅に制限される
皇族にすることなど不可能です。

つまり、たとえ
【対象者】が二桁いようと、
三桁いようと、その中に
【志願者】がいなければ全く
意味が無いのです。

そのことは、私はもう半年以上前に
指摘しています。
「皇族になる意志のない旧宮家系が何十人いても無意味!」


その上で私は
「自ら新たに皇族になる意志を持つ
旧宮家系国民男子がいるのか?」
と質問をし続けたのです。

ところが、それで半年以上かけて
柴山が出した回答は、要するに、こうです。

「私は、中高年も、前科者も、乳幼児も含めて
旧宮家の血を引く独身男子が
二桁
いると言っただけだ! 
それはウィキペディアで確認できる!
その中に、自ら皇族になる意志を持つ
志願者がいるかどうかなんて、
確認していないし、
確認するつもりもない!
だからそんな質問に答える義務はない!!」

半年以上逃げ回った挙句に
柴山が言ったことは、
「自ら皇族になる意志を持つ
志願者が
いるかどうかなんか、
オレには
最初から
知ったこっちゃない!」
です。

この人、何がしたいんでしょうか?

本気で皇室を滅ぼす気なんでしょうか?

本日より、柴山議員への質問は
「旧宮家系男子の皇族志願者が一人も
確認できないのに女性宮家を粉砕し、
どうやって皇統の安定的継承を実現
するつもりですか? それとも
皇室を消滅させたいのですか?」
に変更します。

平成30年は、
この質問をしまくります!
トッキー

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