ゴー宣ネット道場

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高森明勅
2017.12.30 09:30

個人的に嬉しかった事

今年、個人的に嬉しかった事を1つ。

ある件を巡り、珍しく長男と意見が食い違った。

皆さんの判断は間違っていると思いますよ」と。

「いや、皆さんではない。
私が断固として異議を唱えたら
違う方向もあり得たはずだ。
しかし、私も賛成したのだから、
もし間違っているとしたら、
それは私自身だ」

「なら、お父さんが間違えましたね」

ーといったメールでのやり取り。

で、後日。

某レストランで落ち合った。

軽い飲み物だけを頼み、
長男の言い分を言いたいだけ言わせる。

私は静かに耳を傾けた。

最後に長男いわく、
「もう僕が言いたいことは全部、喋りました。
あとは、いつものようにお父さんの判断に任せます」と。

それから中華料理屋に移り、
ビールを飲みながら歓談。

その後、長男と別れた帰り道に、つくづく思った。

これまで紆余曲折があったけど、
長男も社会的、
経済的な面だけでなく、
精神的にもきちんと自立した」と。

長男が私に面と向かって
「お父さんが間違っている」
と言い切ったのは、恐らく今回が初めて。

それが客観的に当たっていたか、どうか。

そんな事は二の次。

そう言えた息子の成長が嬉しい。

これが今年、私的には一番嬉しかった事。

と言うか、近年で最大の喜びだ。

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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