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小林よしのり
2018.2.23 00:17政治

安倍首相の改憲の「土俵」作りは評価する


わしは安倍首相が憲法改正の「土俵」を作ったことは

評価している。

今まで安倍政権がやった政策の全てが失敗だと思って

いるが、改憲の問題提起をしたことだけは立派だ。

 

「土俵を作ること自体が気に入らない」とか、

「その土俵に上がって相撲はとらない」とか言うのは、

臆病で卑怯な奴隷のルサンチマンである。

 

もちろん「自衛隊明記のみ」というのは意味がないが、

「だから土俵そのものを消し去れ」というのは、

あまりに大人げない、おぞましいほど幼稚な、奴隷の

駄々っ子みたいで、吐き気がする。

 

他に誰が「土俵」を作る?

枝野幸男が作るのか?

護憲派に占拠された立憲民主党が将来「土俵」を作る

ことはあり得ない。

 

今の日本国憲法は、立憲主義を貫徹できない死に体の

憲法典に過ぎない。

集団的自衛権の解禁で、米国の属国と成り果て、

侵略戦争も防げない憲法に何の意味がある?

 

安倍首相の作った「土俵」に上がって、堂々と相撲を

とって、その相撲を全国民に観戦させて、勝てばいい

だけではないか!

誰もが「立憲的改憲」に軍配を上げるだろう。

 

土俵に上がりたくない卑怯者、土俵を作りたくない

弱虫に、この国を任すわけにはいかない。

憲法裁判所を作り、違憲の法案をチェックし、権力を

縛り、侵略戦争を防ぐ憲法を作るために、わしは

安倍首相が作った「土俵」に上がるべきだと思って

いる。

 

安倍首相よ、絶対に発議を諦めるな!

ただし、「自衛隊明記」の改憲案は阻止する!

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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