ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2018.3.3 00:14日々の出来事

「立憲的改憲」のためのベストの策


笹幸恵さんがペリリュー島からメールして来た。

ペリリュー島からメールでやり取りできるって恐いな。

笹さんはブログを読んで、激怒状態だ。

明日が師範会議だが、笹さんがいなくて良かったよ。

大荒れになっていたはずだ。

 

倉持氏によると「ゴー宣道場」は「狂信的熱狂的信者の

秘密結社」みたいなイメージらしく、いろんな人たちと

話してるとそう思われている節があるそうだ。

「倉持なんでそこにいんの?」みたいな目で見られるらしい。

 

そこまで偏見で見られているのかどうか、わしには全然、

分からないが、もしそうなら、確かに憲法学者を呼ぶのは

難しいのだろう。

 

高森氏も倉持氏と同意見なようだが、わしは自分の名にも、

「ゴー宣道場」にも誇りを持っている。

高森氏が言うように、「こんな刺激的なリスクの高い場所に

来てくださって、恐れ入りますだ」という態度なんか取り

たくもない。

 

大体わしがそんなマイルドな人間だったら、山尾倉持の

不倫スキャンダルを引き受けて「世間」と戦うことが

出来たか?

高森氏はスキャンダルを聞いて即、辞めさせろと言った

ではないか!

わしが戦ったのは「世間」だ!

そして、あれほど温かく両氏を迎え入れた「ゴー宣道場」

の参加者たちもまた「世間」に靡かなかった人たちでは

ないか!

 

倉持の弁解を聞いて、わしはブログで、「ゴー宣道場」と

いう議論の場を運営していくことがどれだけ大変なのか、

どれだけ「縁の下の力持ち」の協力者を必要とするのかを

書いて説明して来た。
そのあとに、高森倉持会談が行われて、高森氏のあの
ブログだ。

 

わしには『ゴー宣』の読者の大多数が絶対に一般人であり、

「ゴー宣道場」の参加者も「現場を持つ庶民」であり、

アンケートの内容を見ても、真剣に国家を憂う人たちだが、

決して運動家にならず、生活を重視してデモなどもしない

人たちだと理解している。

熟議で社会を変えられないかと考える極めて真面目な

人たちだ。

 

その「ゴー宣道場」の様子はネットで生中継しているし、

アンケートもブログで紹介している。

これほど「透明性」の高い議論の場があるだろうか?

それでも偏見は消えずに、「立憲的改憲」の障害になるの

なら、「ゴー宣道場」は退くしかない。

 

わしの発展的なアイデアとしては、6月までにはまだ

期間があるから、その間に倉持氏が新たな議論の場を

用意しておく。

高森氏は新たな憲法論議の場と「ゴー宣道場」を掛け

持ちでやってもらえばいいと思っている。

 

8月以降の「ゴー宣道場」は、皇位継承問題を中心に、

いろんな題材で「世間」に負けない個を持つゲストも

呼んでいこうと思う。

「ゴー宣道場」は皇位継承問題が終わるまでは続けなけ

ればならないし、他に女系も認める議論の場ができる
わけがない。

わしは前宮内庁長官とも会ったし、「ゴー宣道場」には

宮内庁も注視しているだろう。

 

言っておくが6月までは、全力で「立憲的改憲」を盛り

上げる。

少しでも世論の風を吹かせてから、倉持氏の新たな議論

の場にあとを託そう。

それがベストの策だと思う。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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