ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2018.4.1 03:07日々の出来事

「ゴー宣道場」を活性化させる人材は貴重


「ゴー宣道場」の関東と関西は仲が良くない。

馬鹿みたいだけど、AKBSKENMBが激しく

いがみ合ってた頃を思い出す。

 

一番の不安定要因は関西のカレーせんべいという男だ。

この男、馬力が凄くて、行動力があって、勝手に

全国展開とか考えていて、面白い。

 

こういう男は馬力があるから、独裁とか批判される。

だが、カレーに代わって俺がやる、私がやると言う

者は誰もいない。

 

『新堕落論』に描いたはずだが、実際、リーダーシップ

を取ったら、必ず周囲が足を引っ張るから、面倒くさい

のだ。

面倒くさいことは誰もやらずに傍観者になる。

 

「おまえがやれ!おまえがやれ!おまえがやれ!」

と、わしは言いたい。

やれない者には、事情もあるのだろうから、足を

引っ張らずに、応援してやればいい。

 

指示待ち族ではなく、自分で考えてやり始めるほど

パワーのある奴は100人に1人しかいない。

いや、1000人に1人、万人に1人かもしれない。

 

カレーせんべいは貴重な人材だ。

カレーせんべいは関西道場を活性化させ、YouTube

戦略を産み出し、門下生チャンネルとか、ザ談会とか、

VS門下生とかに派生させ、それが素人の議論の

楽しさを分からせてくれて、実に楽しい。

 

関西からの波及効果で、関東でもテレビ関係者が、

面白い議論を展開したり、YouTube戦略で才能を

役立てたりし始めたし、カフェ文化を育てようと

する者まで出てきた。

 

一体、どんな容貌の者なのだろう?

関西の設営隊は自分たちの顔写真・名前・職業や特徴

などを紹介するファイルを送ってくれ、わしはそれを

眺めて道場に臨める。

ふぁんたんさんの繊細さや、ちぇぶの楽し気なやる気、

おかわりのシャイな面白さ、いろんな特徴が分かり

始めた。

 

勝手に楽しく盛り上がってくれるのは、わしの創作

意欲の燃料にもなる。

関東、関西、九州に垣根はない。優劣もない。

費用がかかるから、地方開催は頻度が少ない分、

門下生が盛り上げていかなければならないだろう。

関東は逆に定期開催に地道に反応して、協力して

くれることに感謝している。

 

各人の現場が許す限りにおいて、「ゴー宣道場」を

活性化させてくれる人材は、わしは貴重だと思う。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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