ゴー宣ネット道場

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泉美木蘭
2016.2.24 13:31

モテてキレる女、フラれてジメる男


20代半ばの美女から「女として見られるのがイヤで・・・」と相談された。
ボーイッシュ系のレズビアンなのかと聞いたら、そうではない、というので、
だったらそんなの心配しなくても、どうせ女として見られる期間なんて
人生の3分の1もないから、気にしなくてもすぐ終わるんじゃないの、
男の視線なんてどんどん若い美しい子に移っていくし、と言ったら、
めちゃくちゃキレられてへこんだ。
あたしはあたしの実感を語ったのっ!
あなたの思ったような回答は出せないんですっ! 
キレるなら、あたしに相談しないでください・・・。

「個人としての能力ではなく、性的な対象として見られるのがイヤ」
という意味だったんだろうけど。
わかるけど、個人の前に生物なんだからしょうがないのでは・・・。
あんまり性差にこだわりすぎていると、年齢を重ねたときに、今度は
「性的な対象に見られなくて不満・・・」という方向へシフトしないかと心配。

ライジングのコメント欄をいま読んだのだけど、
たしかに、ふられてジメジメネチネチ粘着するのは男性のほうかも??
私は、別れてしまったら、ネタにはするけど、あとは記憶になくなるタイプです。

男性は、思い出をひとつひとつ別のフォルダに入れて保存してるそうだけど
女性は、とりあえずフォーマットして記録を全部消去するか、もしくは、
新しい機種に買い換えてから、次の人のフィールドを作りますしね。
種をまかれる畑のほうだから、当たり前だけど・・・。

粘着状態に入る時って、もともとが不健全な精神状態だったりしますよね。
空虚感を自力で埋められず、なにか対象があれば依存してしまう状態、とか。
相手の評価を自分のアイデンティティにしたい、とか。
自分に原因があるのに、向き合えないから、相手のせいにする、とか。
客観視すると本当の姿が見えてしまうから、自己中心的に走る、とか。
コンプレックスの裏返しでもあるのかも・・・とすれば、女性より男性のほうが、
つい、ぐずぐずモードになりやすいかも? しれないですね。
女性は基本的に威張らなくて済むから幸せです。

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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