ゴー宣ネット道場

BLOGブログ
泉美木蘭
2016.3.17 16:39

母親達を侮辱する杉並区議員田中ゆうたろう

同じ批判の繰り返しをするしかなくて、うんざりする気持ちもあるけど、
見つけてしまって、もう超絶に腹が立ってしまったものだから、
この人物の名前を知らせておく
ためにも、書いておきますよ。
この先は、読むと確実に激怒します。

杉並区議員の田中ゆうたろうという人物が、3月13日投稿のブログで
『保育園落ちた日本死ね』について、こんなことを書いている。
震災の日に合わせて神社仏閣で犠牲者への祈りをささげたという田中区議。

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私達は、彼らに恥ずかしくない生き方を出来ているかどうか。
巷では、インターネット上に「日本死ね」などと書き込む不心得者や、
そんな便所の落書きをおだてる愚かなマスコミ、便所の落書きに
いちいち振り回される愚かな政治家があとをたちません。
事情はどうあれ、「死ね」というほど日本が嫌なら、
日本に住まなければ良いのです。
たった5年前の震災で2万人近くの方が無念のうちに命を落とされた
にもかかわらず、よくも「日本死ね」などという暴言を思いつくものです。
右往左往する票乞食たちもみっともない。無視すればいいだけの話
ではありませんか。

だいたい、イクメン議員をもてはやした連中と、「日本死ね」を持ち上げて
いる連中は、面子がほぼ同じです。このことがすべてを物語っています。
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私は『保育園落ちた日本死ね!』には全力で共感を示しますが、
イクメンゲス議員には最初からバカ臭さしか感じませんでしたが?
そして、私と同じ目線の人は、ものすごく大勢いると思います。

苦しむ庶民たちの怒りを、「便所の落書き」だなんてよく言えますね。
便所の落書きにいちいち振り回される愚かな政治家?
無視すればいいだけの話?
日本に住まなければよい?
おまえはどこぞのトランプか!!
一体、どういったご身分であられるのでしょう?

・・・と思ったら、仰天です。
田中ゆうたろう区議のプロフィール
を見ると
保育園理事、幼稚園副園長 と書かれているではありませんか!!

保育の現場を一番知っているはずの人物が、どうして?
杉並区だって待機児童数かなりいて大変な状況でしょう?
一体どういう人物なんだと思ったら、2013年02月21日のブログにも
こんな記述が。
2013年、認可保育所に落選した杉並区の母親たちが杉並区役所前で
抗議集会を開いたというニュースを挙げて・・・

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私は、今のこの不況を本質的に打破するためにも、女性力を
思い切って爆発させることは必要だと考えている。
仕事と子育てを真に両立できる社会を創らねばならないと強く
願っている。だが、それゆえにこそ、「子育ては本来は家庭で
行うもの」という基本中の基本を忘れるべきではないと痛感する。
一抹の遠慮も忸怩の念もなく、声高に居丈高に「子供を持つな
ということか」「現状のおかしさに気付いて」などと世を恨むかの
ような態度は、それこそどこかおかしい、どこか的を外している。

「お願いです。私達の子育てをどうか手伝って下さい」、これが
待機親に求められる人としてのマナー、エチケットというものでは
なかろうか。この寒空の下、泣き叫ぶ赤ん坊を片手に区庁舎前で
マイクを握るのも結構だが、もしも私が親ならそんな残酷なことは
したくない。家で子供に暖を取らせつつ、待機児解消のためあら
ゆる施策を講ずべき旨、区に陳情書でもしたためるであろう。
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「お願いです。私達の子育てをどうか手伝って下さい」と頼め?
お願いですと頼んでもまったく改善されないから怒りになってるんだよ!
一体、ナニサマ!?
おまえ、どーいう理事だよ、保育園の独裁者かよ!!
どれだけ上から目線で困り果てた母親たちを侮辱するつもりなんだ!

そもそも、『仕事と子育てを両立』なんていう言葉を使って待機児童問題を
とらえているところからして大きく間違っている。
『仕事と子育ての両立』なんて、いまや富裕層向け女性誌のセレブママを
紹介する記事にしか通用しない、完全に現実と乖離したうわっつらな表現に
なってしまっている。
待機を強いられて困る母親たちは、
「アタシ、仕事も育児もどちらもうまくやって輝きたいわぁ」
なんていう憧れや余裕を持って保育園に押し掛けているわけではない!
「夫の給料もあまりあがらない、そもそも会社が倒産しないとも限らない
世の中になって、どうしても共働きしなければ子供を育てていけない」
そんな切羽詰まった事情から、子供を預けなければならない、
そのやりくり、工面に苦心しているのだ。

その必死の訴えが、「声高」「居丈高」にしか聞こえないのは、
田中ゆうたろう区議自身が、上から目線の
居丈高な人格だからだ。
自分が威圧的に女性を蔑視し、目の曇ったまま天狗になった人間だから、
女性の姿もそのようにしか理解できないのだ。

家で子供に暖を取らせつつ、区に陳情書をしたためて、
それで
待機児童問題が解消していたら、誰もわざわざ寒空の下で
声を張り上げなくて済む。どうして、そんな単純なことがわからないのか?
居丈高な人間だからわからないんだけど。

どうしてこんなとんでもない人物が、区議になってしまうのか。

もーーーー頭にくるーーーーーーーーーーーーー!!!!

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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