ゴー宣ネット道場

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泉美木蘭
2016.4.28 05:20

うおお、野性だぜ!『レヴェナント:蘇えりし者』

映画『レヴェナント:蘇えりし者』を観てきた。
ディカプリオが、生肉を食らう!
ディカプリオが、流氷浮かぶ極寒の川に飛び込む!
ディカプリオが、う、う、馬に・・・・・・!
ここまでやるの!?
顔立ちからアイドルなイメージがあったけど、こんなにも
迫力ある演技をやってのける俳優になっていたのかあ。
すごいというか、すさまじいよ。

ネイティブアメリカンの役を演じる俳優もよかった。
途中で出会う、生肉むしゃむしゃ食らってる人も、
目つきに生命力が漲っててすごかった。

アメリカ?では、よく知られているらしい実話をもとにした大作でも
あって、全編を通してリアルさが追求
されまくっているので、
私には刺激が強すぎて、何度も「ひーっ!」となったけど、
広大な雪原や、連なる山脈、雪解け水の海のなかの森など、
大自然の世界が味わえるので、劇場で観たほうが良いと思う。
自然の摂理の凄惨さ、みたいなものが、
「いのちをたいせつにしましょう」とか「世界にひとつだけのあなた」
みたいなヤワな標語を、一瞬で紙屑のごとく吹き飛ばしてしまう
むき出しの野性の世界を演出してもいる。

大自然で苦闘する人間たちの映像を眺めながら、ぼんやりと、
(人間って本来、自然という枠のなかでは、全員が弱者なんだよな)
と思ったりもした。
「サバイバル」って言葉自体が、そういう意味を含むんだしね。

「馬のシーン」は、本物を使ったらしい。
いやー、ディカプリオ、すごいなあ。

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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