ゴー宣ネット道場

BLOGブログ
泉美木蘭
2016.5.1 17:00

こういう男の人が、一番嫌いなの。

たまに、私が働いている店に訪ねていらして、
みんなが気楽に音楽を楽しんでいるのに、

真顔で憲法9条
について論争を仕掛けようと挑発してきたり、
私が相槌しか打ってないのに、一方的に「教えてやるよ」って感じで
説教してきたりする
男の人が現れるんです。
本当にやめてほしいの。私はそういう男の人が、一番嫌い。

たいてい、この手の人は、
「きみは、バックに小林よしのりがついてるからなあ・・・」って、
斜め上からの目線で言い出します。
「よしりんから、いろいろ吹き込まれて影響されちゃったんだねえ」とか。
みーんな、まったく同じパターンで笑うんです。すごくキモい顔して。

私は、ゴー宣道場で多くのことを学ばせていただいているし、
小林先生の作品、師範方のご発言やブログ、門弟の方々のMLを
読ませていただいた上で、社会について考えることが
日々続々と
生まれていますから、もちろんその影響は大きいです。
そもそも、
生まれてこのかた、単独で、孤独の中で編み出した思考は
存在しない。
戦争の歴史、論争の歴史、哲学の歴史が積み重ねられて
いて、それを後追いで平和に勉強させてもらって、知って、知って
・・・
そうしたなかで、吸収したものを礎にして、自分なりの感覚で物事を
受け取り、自分なりの思考過程を経て、私は言葉を紡いでいるつもりです。

私がこの世で一番嫌いなタイプの男の人たちは、
「教えてやる」という上から目線で、他人の主体性を否定する人たちです。
私が、バカ言ってふざけるタイプだから?
私が、恋愛でいちいち一喜一憂してるから?
私が、海外生活をしたことがないから?
私が、深夜まで酒場で働いてる人間だから?
私が、女だから?

私は、女であることをハンデキャップだとまでは考えませんが、
(それは『弱者の権利』を笠に着た圧力に通ずると感じるので)
自分がもし男だったら、ここまで上から目線で一方的な否定を
食らっていないだろうなあとは想像します。
男は、男に対しては
、「戦いの相手」であるという、警戒心のような、
最低限の尊重があるように見えるからです。
その分、時には、その腕力をふるって、お互い野蛮になってでも、
殺し殺されに行かなければならない性質を担ってくれているのが
男というものなんだとも考えているし、
その戦いの名目が、
女と子供を守るため、という時もあるのなら、
男の野蛮性そのものを否定してはならないとも思う。
だから、少々の暴れん坊については、やさしく許してあげるか、
丸く収まるように優しくなだめてあげてもいるつもりなんですが。

それなのに、威張りんぼの男は、そんな私の海のような優しさに
気づくこともなく、私を否定するんだなあ…。
はあ。
そんなタマの小さい
横暴坊ちゃんは嫌いよ。
天下国家のほかに、マシな会話ひとつできない人も嫌いよ。
今度そんな坊ちゃんに出会ったら、モップの柄でおケツ叩くから!

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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