今号のライジングを読みながら、
あの「被災地に生理用品が必要だ!」という激烈に異常な騒ぎ、
ほんと、一体なんだったんだと思う。
ほんと、一体なんだったんだと思う。
男女平等のイデオロギーの人は確かにいるけど、
同時に、大部分の人は、ネット病でもあるんじゃないかなあ。
あんな、生理を振りかざした血まみれの抗議、
果たして、老若男女が一堂に会し、お互いに顔を見せて対面する
現実の場で、そっくりそのままやれるのかなあと思うんですよね。
できる? 普通はできないんじゃない?
話してるうちに、聞き手の視線をひしひしと受けて、
話してるうちに、聞き手の視線をひしひしと受けて、
「あっ、私、いま、ブサイクなこと言ってしまってるかも・・・」
という羞恥心を感じて、言えなくなるんじゃないかなあ。
それって、男尊女卑ではなく、至って正常なコミュニケーションの
結果だと思うし、だからこそ、その羞恥心は察し合いましょうよと、
最初から言っている人が、なぜか責められるという。
という羞恥心を感じて、言えなくなるんじゃないかなあ。
それって、男尊女卑ではなく、至って正常なコミュニケーションの
結果だと思うし、だからこそ、その羞恥心は察し合いましょうよと、
最初から言っている人が、なぜか責められるという。
しかもまた、「被災地における生理用品問題!」という、
数々のデマが、すごくネット的なセンスだと感じるんですよね。
数々のデマが、すごくネット的なセンスだと感じるんですよね。
『テレビで言えない◎◎!』『大手メディアが伝えない◎◎!』
みたいな、刺激を与えてクリック数を伸ばすための常套句と
同じニオイがする。
みたいな、刺激を与えてクリック数を伸ばすための常套句と
同じニオイがする。
この手の煽りっていっぱいあるし、その煽りに飲まれて、
ネットや、本来クローズドな場でしか言えないようなことを、
公共の議論と勘違いする病気がどんどんひどくなってると思う。
また『トンデモ見聞録』でも書いてみようかな。