ゴー宣ネット道場

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泉美木蘭
2016.9.25 06:45

福沢諭吉『帝室論』を読んだ

今上陛下も皇后陛下もお若い時にお読みになり、学ばれたという、
福沢諭吉の『帝室論』を読んだ。
明治15年、まだ日本に憲法というものが存在していなかった時点で、
すでに皇室を政治と近づけることの危険性を訴えており、
しかも現代の逆賊たちの発言や心の中をすでに見てきたかのように
書き綴って批判する箇所が多数あり、その先見性に非常に驚いた。

福沢諭吉が強く切実に訴えているのは、実にこの一点。

皇室を『政治社外』に仰ぎ奉ることが、その尊厳を完全に護ること。
政治をもって皇室を煩わすことが絶対にあってはならない。

「天皇は血の器」「天皇はY染色体」などと言ってはばからない現代の
人間たちのように、明治時代にも、天皇を「虚器を擁するもの」つまり、
特に意味のない虚ろな器、虚ろな地位の人、と言う者がいたようだ。
また、ただひたすらに「皇室を守れ」と口にするものの、
ではなぜ守らなければならないのかが説明できない者も多すぎる、と。
福沢諭吉は、こう言っている。

「帝室は直接に万機に当らずして万機を統(す)べ給うものなり。
直接に国民の形体に触れずして其の精神を収攬し給うものなり」

「立憲国会の政府に於いては、其の政府なる者は、ただ全国形体の
秩序を維持するのみにして、精神の集点を欠くがゆえに、
帝室に依頼すること必要なり。人生の精神と形体といずれか重きや」


政治は、権力を行使して人々に「形式」「形体」を強いることで制すること
はできるが、人々の精神までもを統制するようなことは絶対にできない。
皇室は、その日本人の
精神を、信頼と敬愛によって収攬する存在である。
国の隅々、国民のことをお知りになり、精神の集点として尊厳を保たれる
天皇陛下の存在が、日本人にとっていかに必要不可欠で、丁重に扱わな
ければならないものなのか、その至尊至重を知らない者たちよ、
「虚ろな器」と言えるのか、目をつむって深く考えてみなさい! と。

現政権は、たかだか数年の権力者の座であるにも関わらず、
天皇陛下をまさに「虚ろな器」としか考えていない。
皇室にどれほどの尊厳が存在するものなのかが見えていない。
「信頼」「敬愛」ではなく、「力」を国の隅々に行き渡らせることしか考えて
いないのだ。
こともあろうか宮内庁次長に官邸の息のかかった人物が送り込まれた、と。
日本人の精神の集点を、権力で制するつもりなのか?

天皇陛下を応援する人たちは集まれ!
政権の暴挙に怒りを表明する人たちは集まれ!
ゴー宣道場、締め切りまであとわずか!



高森明勅 皇室典範改正案 公表!」

平成28年10月9日(日)午後1時 から
『人事労務会館』 にて開催します。

「人事労務会館」
(住所:東京都品川区大崎2-4-3 )は、
JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン・りんかい線
『大崎駅』 の 北改札口 を出て左へ、
「西口」 側の左階段を降りて、徒歩3分です。

毎回、会場の場所が分からず迷われる方が、多くいらっしゃいます。

人事労務会館のHPにて、場所をよくご確認の上、ご来場下さい絵文字:重要
(HP掲載の、駅から会場までの地図を印刷し、持参されることをオススメします )

詳しくは、 “ こちら ” でどうぞ。

次回「ゴー宣道場」は109日(日曜)に開催します。

テーマは「高森明勅 皇室典範改正案 公表!」

 

このところ毎月開催していますが、天皇陛下の思いを
実現
するために、議論を続け、それをネットでも公表している

という事実を積み上げることしか、国民に出来ることは

ありません。

 

天皇陛下は88日の玉音放送で、「象徴天皇の務めが常に

途切れることなく、安定的に続いていくことをひとえに念じ、

ここに私の気持ちをお話ししました。」と述べられています。

 

「皇位の安定的継承」は小泉政権のときから、延々と
繰り返
されているフレーズであり、陛下や皇室の関係者からの
言葉を
注意深く聞いている者には、もう一瞬で察することができる

内容です。

その方法は「女性・女系天皇」「女性宮家」を実現することしか
ありません。

陛下は「国民の理解を得られることを、切に願っています。」

と仰っています。

「切に」と強調しておられます。

 

しかし、全マスコミが国民の理解を深めるための努力を
して
いるでしょうか?

政府におまかせでは、天皇陛下の国民への期待を
裏切ることに
なります。

それこそ最悪の結果しか得られないでしょう。

次回「ゴー宣道場」では、高森明勅氏の「皇室典範改正案」を

公表し、参加者全員にプリント配布します。

それをもとに、皇室が千代に八千代に続くためには、何が

必要かを議論していきます。

 

いいですか?ここで気を緩めることは絶対に出来ません。

国民の中のほんの一握りでも、真剣に天皇陛下のお言葉に

向き合おうという者たちがいることを、証明しなければ

なりません。

今のところ11月の開催は予定していません。

年内は10月と12月、すべてテーマは「生前退位」です。

尊皇心のある人たちは参加してください。

30日には「朝まで生テレビ」で天皇をテーマの第二弾を
やる
そうなので、また爆笑ネタも提供されるはずです。

ものすごく真剣なのに、ものすごく笑えるという、不思議な

公論がまた展開されるでしょう。

本邦初公開の「典範改正案」をぜひ入手しに来てください!

当日、道場の入場料は、お一人様1000円です。


参加ご希望の方は、このweb上の申し込みフォームから申し込み可能です
絵文字:重要絵文字:パソコン

上 ↑ のメニュー「道場参加申し込み」もしくは下 ↓ の申し込みフォームバナー(画像)
クリックして、申し込みページにお進み下さい絵文字:よろしくお願いします
入力必須項目にご記入の上、お申し込み下さい絵文字:重要絵文字:メール

お申し込み後、記入されたメールアドレス宛に「申し込み確認メール」が届きますので、
ご記入内容に間違いがないか、よくご確認下さい。

※「申し込み確認メール」が届かない方は、以下のような原因が考えられます。

・迷惑メール対策サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている
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・ドメイン指定受信を利用していて、「gosen-dojo.com」のドメインが指定されていない
・セキュリティソフトやメールソフトで迷惑メール対策をしていて、 「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている

reply@gosen-dojo.com」からのメールを受信できるよう再設定をお願い致します。

「申し込み確認メール」が届かない場合、当選メールも届かない可能性がありますので、
ご注意ください絵文字:重要


申し込み〆切後、当選された方にのみ「当選メール」を送らせて頂きます。

当選された方は、道場当日、
その「当選メール」をプリントアウトの上、会場までご持参下さい。
プリントアウトができない方は、当選メールの受信が確認できるもの
(携帯電話、タブレット等)をお持ちの上、ご来場ください。

 道場参加申し込みフォーム

応募〆切 は 平成28年9/28(水) です。

当選通知の送付は、応募〆切後になりますので、しばらくお待ち下さい絵文字:よろしくお願いします

皆様からの多数のご応募、お待ちしております絵文字:重要絵文字:晴れ

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

次回の開催予定

第92回

第92回 令和2年 10/11 SUN
14:00

テーマ: 「『コロナ論』が炙り出したもの」

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