ゴー宣ネット道場

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泉美木蘭
2016.9.30 05:15

内閣法制局長官、皇位継承は皇室典範改正で足りる

国会中継を見ていたら、細野豪志氏が内閣法制局長官を指名し、
皇位継承について質問をしていた。

特別立法での皇位継承は憲法第2条と齟齬をきたさないのか?
憲法改正の必要があるのか? 皇室典範の改正で良いのか?

指名された横畠裕介・内閣法制局長官は、

「これから広く議論が行われていくことであって、現時点で予断をもって
解釈することは差し控えたいが、それとは別に、あくまでも一般論として・・・」

【日本語訳】
「これは私の役職とは関係ない回答で、あくまでも一般的解釈として聞いて
もらいたくて、
あとで『あの時、内閣法制局長官がこう言ってたじゃないか』って
責任追及しないで欲しいんですけどね…」


という前置きをしてから、

憲法第2条による国会の議決による皇位継承には、皇室典範もそれに付随

する特別法も含まれると考える、
皇位継承に関しては、憲法ではなく、法律の許容する範囲内であり、
皇室典範と皇室典範に関する特例法による規定で足り、
憲法改正しなければ退位できないという
ことはない、と回答した。

8月末ごろ、日テレが、「内閣法制局などによる指摘」として、
天皇の地位は「国民の総意に基づく」と憲法第1条に定められており、
天皇の意思で退位することは、これに抵触するから、皇位継承には、
「憲法改正が必要」というニュースを報じていたが、
これを内閣法制局長官が国会答弁で否定したことになる。

「内閣法制局などによる答弁」だけど。

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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