ゴー宣ネット道場

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泉美木蘭
2017.6.3 16:33

男尊女卑を否定する理由がすごすぎ

Abema TV、音が出せないところにいたので、イヤホンで
聞きながらひっそりと見ていたんだけど、
古事記の「天御柱神話」からうかがえる男尊女卑について、
女性宮家創設に反対の吉木誉絵さんが、
「カエルだって鳴くのはオスじゃないですか」
と発言されたところで、こらえきれず吹き出してしまい、
どははと声を出して笑ってしまった。

じゃあ、あの場面で「女のくせに発言するなよ!」とか、
「女からの発案はロクな結果にならないから、黙れ!」って
言われたら一体どんな反応するんだろなって思ったし、
誰かそれ言わないかなーって思っちゃったよ。

「小林さんと私は、身分は同じだけど血統が違う」なんて、
公衆の面前で堂々と言ってしまうスゴイ竹田先生に感化されて
しまうと、カエルだってミミズだってアメンボだって、
みんなみんな男系固執の理由になっちゃうんだなあ。

しかし、竹田恒泰氏も「今の医療水準なら大丈夫」とか、
「産み分け」とか、しれっと言葉を織りまぜてくるけど、
こわいよ。
産み分けってなにさ。
卵子の段階でいじるの? 宿った命が女児だったら中絶でも
するわけ?
仮に、産み分け可能な薬が開発されたとして、それを皇室に
嫁いだ女性に飲ませて、男児を妊娠するようにさせるの?
なんかそれ、優生思想と男尊女卑が合体した最凶思想じゃない?

気持ち悪いよ…。
そんな、不自然な…というか、不自然を超えて生命を冒涜する
ような科学万能感にすがってまで維持する皇統ってなんなの?
…って普通の人は思うよ。

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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テーマ: 「コロナ後のリベラル」

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