ゴー宣DOJO

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泉美木蘭
2017.9.7 01:02

こら倉持!!!

一昨日の昼間、山尾志桜里議員と倉持麟太郎が週刊文春に撮られた
という話が入り、大混乱が起きた。
昨日の午後、その文春の記事の早刷りを見たが、ため息しか出なかった。

きのうの夕方、「これから倉持が釈明文を出す」と聞いたから、

ずっと待っていたがなかなかアップされない。
その間もこっちはテレビ局から次々と
問い合わせが来てる状況で、
そのたびに事務所からの電話が鳴って
イライラマックスだった。
昨夜は、倉持のLINEに呪いの言葉を連投してやろうかと思ったが
国会議員である山尾志桜里氏の釈明が先、それは理解した。

でもな。

だから言ったでしょうがーーーーー!!

倉持麟太郎クン、きみ、しばくよ?
わたし、面と向かって忠告しましたよね?
本当に些細な、一瞬のふるまいだったけど、
「あ、これは親密すぎるわ…」と勘のはたらくシーンがあったんだよ。
だから、山尾さんとなにかあろうがなかろうが、
ま、わたしには、なにかある空気感にしか見えなかったが、
どちらにせよ、あれは勘の鋭い人間から「へえ…」という目で見られる
ことになるから、それはヤバいぞ、と言ったんだ。

倉持クンは人の懐に入るのがうまい。
20代後半から30代半ばぐらいの男女の特徴かもしれないが、
絶妙に甘えながら、自分の能力を示すコミュニケーション術を持って
いるのだ。
実際に能力と真っすぐさがあるから受け入れられやすいし、
そういう自分のキャラを知っている腹黒さがあるからこそ、
各所でのロビイングに功を奏して、左右に渡って豊富な人脈を築いて
こられたんだろう。
そこは別に悪いこっちゃない。

悪いこっちゃないが、甘すぎるわ!
なにが「イケメン弁護士」じゃい。
「慶應卒のヤリチン弁護士」になっとるやないかい!

山尾志桜里という政治家は、皇統問題、共謀罪、本当に舌鋒鋭く、
女性の目線と女性の感覚のままで、男性社会の政治の世界で活躍して
くれる人物だ。
倉持クンもそれがわかっていたから、ブレーンとして必死になって
やってきたはずだろう。
幹事長内定の時、「ああ、これでいい感じの野党ができるかも」って
期待する気持ちで見ていたんだよ!
それをこんなことで台無しにして!

山尾志桜里議員も、あまりにも甘すぎる!
「幹事長内定」なんて、メディア各社がコメントを取ろうと追い回す
タイミングじゃないか。
気が緩みすぎ、浮かれすぎ、一体なにをやってるの!?
せっかく抜群の優秀さとルックスと追及力に恵まれて、政治家として
正義感を持って、公のために役立つ人になれたのに、
あまりにも損失が大きすぎる。
逃げずにきちんと説明責任を果たしてほしい!

残念すぎる!
泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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テーマ: ゴー宣DOJO in大阪「週刊文春を糾弾せよ!」

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