ゴー宣ネット道場

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泉美木蘭
2017.9.11 00:58

フランスでは政治家の不倫なんか報じない

久しぶりに8時間も眠った。
昨夜の生放送で一番驚いたのは、フランスでは、
大統領が不倫しようと婚外子の存在が明らかになろうと、
「それがなにか?」で済んでしまう成熟度があるということだった。

今朝、あらためて過去の記事を探してみると、
歴代大統領はだいたい愛人がいたりしたが、フランスのメディアは
政治家の私生活には不介入なのが原則で、「政性分離」が徹底して
いる、と。
ミッテランなんかは100人以上の愛人がいたそうだけど、
(八千矛のオオクニヌシもびっくりやで!)
それをいちいち報道する「野暮なメディア」なんかいなかった。
密会を撮って報じたゴシップ誌が出ても、逆に「プライバシーの侵害」
としてメディアから叩かれ、総スカンを食ったそうだ。

「フランスでは報じられない政治家の不倫」及川健二氏
http://www.pot.co.jp/oikenparis/private.html

日本のように、週刊誌から映像を買い取り、ガンガン流して、
「さあ、来週はどんな展開で報じてくれるのでしょうか!?」
と、口を開けて他者の取材報告を待っているような幼稚なメディアは
存在しない、ということだ。

もちろん、こういったメディアの幼稚な姿勢を支えているのは、
幼稚な有権者にほかならない。
山尾志桜里さんなら、待機児童問題、本気でやってくれるよ。

なんも業績ない、勉強もしてない、「顔」だけの人気投票で入って、
ろくな質問もできず法案も書けない芸能人やイクメン議員とはモノ
が違う。
「ましな政治家がいない」「変わりがいない」なんて、有権者のくせ
に甘えたことを言ってる場合じゃないね。

良質な政治家を支えて育てる国民でいたい。

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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テーマ: 「コロナ後のリベラル」

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