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泉美木蘭
2018.6.18 18:53日々の出来事

あすも芸術家と偏執性

明日のライジングは、また「芸術家と偏執性」シリーズで、私のイチオシ、アウトサイダー・アートを紹介しています。
小難しいことばっかり書いてるのかなあ、なんて思ったりもするけど、やっぱりこのシリーズはもうちょっとやってみたい。

みんなに等しく権利を、みたいな風潮にすごく違和感があってね。
表現=「生」になっているという人々の存在を考えると、そんな四角四面な権利意識にまみれて、なにかが生まれると思いますか、と。
どんな生き方から、その表現が生まれたのか、人の渇望や業というものを、もっと深く考えてみたいんだよね。

新宿二丁目にいると、すごくそういうこと考える。
ゲイなのに、いっつもスーツ着てネクタイしめた普通のノンケのサラリーマンを好きになってしまうある男性は、何度も何度も叶わぬ恋をして、いつも胸が苦しいんだっていうんだけど、その苦しい葛藤を全部作品づくりにぶつけているんだよね。そして、すごいものつくって脚光浴びちゃった。
他人のなにが「幸せ」かなんて、頭のなかで考えたって理解なんてできないし、勝手に決められもしないと思うんだよ。

そもそも「幸せ」みたいなもやもやしたものにすがるなよ、と私は思ってしまうけど。

 

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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