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高森明勅
2018.7.6 07:00皇統問題

普通の想像力

「皇族減少にどう対応するか…
政府内で検討する場合でも、女性皇族が結婚後も公務を継続できるようにする案などにとどまる」
(7月3日、時事通信)との報道。

日本の政府には「普通の想像力」がないのか。

憲法で保障されている“国民の”自由と権利を思い浮かべて見よ。

ご結婚によって、既にそれらの基本的人権の享有主体となられた方が、
皇室のご公務を分担するのが相応しいか、どうか。

皇室に求められる公平性・中立性などが損なわれないように配慮するならば、
当事者の基本的人権を事実上、制限する以外に方法はないだろう。

だが、そんな事が憲法上、許されないのは当然だ。

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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