ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2018.9.17 09:16日々の出来事

かかりつけ医という言葉

笹さんが心配だ。南方の戦地に行くとか、発掘作業とか、
足腰痛めることばっかりしているが、20代とは違うん
じゃないかな?

日本の病院は4割が赤字だそうだ。
病院の統廃合を進めて、日本にも「かかりつけ医」を
充実させればいいという意見がすでに出ている。

この「かかりつけ医」という言葉がくせ者だ。
欧州型の「かかりつけ医」を作って、患者が簡単に
専門医にかかれないシステムを導入しようとしてるん
じゃないか?

結局、「男女平等」の錦の御旗の下、日本の医療制度を
崩壊させて、医療費を抑制するための構造改革をする
というわけだ。

馬鹿な大衆は「男女平等」の建て前さえ利用すれば、
いつの間にか自由に専門医を選べる日本型医療制度
が崩壊し、欧州型の医療システムに変わっていても、
気付きはしないと企む輩がいるのかもしれない。

「構造改革」なんて言葉に乗せられて、弱肉強食の
格差社会になったのと同様に、今度は「男女平等」
を建て前の欧州型システムへの改革か?

用心しなければならない。
「構造改革」やら「男女平等」やら、美辞麗句に
騙されてはいけない。
貧乏人は「かかりつけ医」で食い止められ、富裕層
だけが専門医にかかれる時代が来るかもしれない。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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テーマ: 「コロナ後のリベラル」

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