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泉美木蘭
2018.9.24 13:20日々の出来事

めちゃややこしいけど、TとGとドラァグクイーン

医学用語なので、精密なことはお医者さんでないと説明が
できないと
思うんだけど、
「性同一性障害」=「トランスジェンダー」の日本語訳ではない
んですよね。

心の性別と体の性別が一致していない状態のことを、全般的に
「トランジェンダー」と呼んでいますけれど、
そのなかでも、
ホルモン療法や、外科的な性別適合手術など治療をのぞむ人が、
いろいろな角度から診察を受けた結果、「性同一性障害」と
診断されて、治療を受けることができます。

治療にあたっては、年齢制限や治療の順序(いきなり外科手術
を受けることはできない
)などがもうけられていて、
そして、手術を受けたあとは、
法律によって、戸籍の変更が
認められています。

マツコ・デラックスさん、ミッツ・マングローブさん達は、
「性同一性障害」というわけではないようですよね。
精密に言えば「トランスジェンダー」なのかもしれないけど…
それ以前に、
「ドラァグクイーン」という、派手な女装でパフォーマンスする
ファッションスタイル・様式を楽しんでいる方々だというのが、
一般的な
認識じゃないかなあ。

(前に『淑女我報』でちらっと写真集を紹介したけど、
リー・バウリーという人がいるので、検索して
みてください。
「ドラァグクイーンってこういう感じ」とすぐ
わかると思います)

そして、すごくややこしいんだけど、
ドラァグクイーンというのは、「ゲイ文化」のひとつなので、
「ゲイ」という認識にもなるのだと思います。
「ゲイ」っていうのは性の説明だけでなく、生き方そのものを
示す広い意味合いがあるのです。

ちなみに新宿二丁目では、ドラァグクイーン系の女装の方より、
男らしい方のほうがはるかに多いです。
街角に貼ってあるポスターや看板なんかも、マッチョな男前が
モデルになっているものがほとんどです。
だから、テレビの世界と実際とは、イメージがずいぶん違うの
じゃないかなあ。

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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