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高森明勅
2018.10.14 14:18皇室

拙著への感想など

先日刊行した拙著への感想が耳に届き始めた。
 
今のところ、およそ3種類。
 
1つは
「ページ数が限られてコンパクトなのに
情報量がすごく多い」
「皇室知識の缶詰のようだ」と。
 
次に
「皇室についての見方、考え方を教えられた」
「これまで漠然と受け入れていた通念が覆えされた」と。
 
そして
「これだけ幅広い領域を1人で扱って、
しかもそれぞれが受け売りではなく、
オリジナルな見識に基づいて統一的な
記述ができる書き手は、余りいないのではないか」と。
 
どれも褒め過ぎ。
 
でも嬉しい感想だ。
 
但し、既に校正漏れを見つけている。
 
以下の通り。
 
26ページ1行「金(ルビがね)」→「カネ」。
58ページ9行「ルビないぐう」→「ルビないくう」。
同ページ10行「ルビげぐう」→「ルビげくう」。
69ページ表の上の行「(3条)」→トル。
95ページ平面図「右幡舎」→「右幄舎」
「左幡舎」→「左幄舎」。
134ページ5行「機能」→「権能」。
144ページ表の上の行「上」→「下」。
158ページ3行「見てみたい」→「見てみたい
(157ページ)」。
170ページ小見出しの下の行「3」→「2」。
176ページ下から7行「厳しい」の前に
1字分アキを詰める。
182ページ6行「選択肢は。」→「。」トル。
以上。
 
他にもあるかも知れない。
 
申し訳ない。
 
増刷が掛かれば勿論、訂正する。
高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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