ゴー宣ネット道場

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泉美木蘭
2018.11.16 16:10日々の出来事

なぜか「居留守」の件で激怒してくる人がいて…

もう1年も2年も前のことだったと思うけど、
朝の番組に出たときに、宅配の荷物の量が増えに増えて、
再配達も多く、人手不足もひどくて、顧客のニーズに答える
ことが困難になってきた
というニュースがあった。

コメントを求められたので、私は、女性としての体験から、
家に一人にいて、急に訪ねてきた時は本当に宅配便か
どうか
がわからず、怖くて居留守を使って
しまったことがある、
というようなコメントを言った。

通販なんかで、自分で注文して時間指定したものなら別だけど、
実際、宅配業者を装って訪ねてきた人間にレイプされた事件が
あるから、都会で独り暮らしをしている女性は、ドアを開ける
のが怖く、配達票を
確認してから、再配達を依頼するという
ケースが結構あるのだそうだ。

そしたら、番組を見てた男の人が、もの凄くいきり立って、
居留守とは何事だ! 宅配業者を犯罪者扱いとは何事だ!
宅配ボックスを置けばいいだろうが!!!
と激怒してきた。
で、それからもう相当な月日が経っているのに、いまだに
なにか
私の書いたものに文句が言いたいときに、その「居留守」の件を
大罪であるかの
ように書き添えたメールを送ってきたりする。

あ。郵便局が、翌日配達や土日配達をやめるというニュースが
最近あった
からかなあ?

なんだか勘違いされてるんだよね。
私が「それなりのマンションに住んでる」という前提で、
いきり立って責め立ててこられても…。

今は大家さんがカメラ付きインターホンをつけてくれたから、
カメラごしに確認して会話して、応対もできるようになって
いるけど、
うちの玄関ドアは、すごく古くて、のぞき穴がないから、
引っ越してから3年くらいの間は、「トントン」とノックで
呼び出されて、そっと細くドアを開けて「どちら様?」と
応対する方式だったんだよ。
チェーンもなかったから自分でつけたんだよー。

そんなだったから、こっちは顔が見えないし、いちいち本当に
怖かったの。
だから宅配に限らず、よく居留守は使いました。
カメラで確認してても全然知らない人が顔を隠して立ってると
怖いときあるよ、女の人だったらさ。
一度、応対して顔を見知れば大丈夫になるものなんだけど、
今後、もし配達員が外国人になったりしたら、正直、また怖い
と思って居留守しちゃうことがあると思う、わたしは。
男の人だって、例えば自分の娘が一人暮らしだったりしたら、
知らない男が訪ねてきたらドア開けるなよ、と言ったりしない?
そういう日常の生活の視点を話しただけだったんだけど。

で、わたしに激怒してくる人は、
「だったら宅配ボックス置けや!!」って言っているんだけど、
これがうちの玄関だよおー。

見てよー! 置くとこないでしょー?
隣の部屋のドアとは壁一枚分っすよ!
ドアにのぞき穴がないのもわかるでしょお。
ちなみに、私が玄関のドアを開けるとこうなっちゃいます。


勢いよく開けると、ドアと壁の間に人を挟むような
具合でよ

宅配ボックスなんて悠長なもん置いとく場所、
ないんですよね~・・・。
こっちはそんないい生活してないの。

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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