夕飯の支度をしていたら、冷蔵庫にリンゴが
1個だけ余っているのを見つけた。
たくさんいただいて、残りは全部、
とっくにジャムにしていた。
1個だけじゃどうしようもない。
生で食べるにはもう食感がワシャワシャだ。
食後、片付けの前にリンゴのケーキを作ることにした。
大丈夫、去年もさんざん作ったケーキだ。
薄力粉と卵とバター、そして砂糖。
うん。材料は全部ある。
あとは混ぜてリンゴを乗せてオーブンで焼くだけ。
あはは、なんかデキる主婦っぽい!
さくさくと手際よく生地を作って焼いた。
・・・が、ふくらまない。
ベーキングパウダーを入れたはずなのに。
冷凍庫にある粉・・・ベーキングパウダーだよね?
いつもパンを焼いてくれる夫に尋ねたところ、
「ええ!? 冷凍庫に入れてある粉は、
イースト菌だよ!」
と言われた。
パンを発酵させるのがイースト菌。
生地をふくらませるのがベーキングパウダー。
区別がつかなかった。
デキる主婦が、遠のいた。
BLOGブログ
前の記事へビタミン論争
ご冥福をお祈りいたします。次の記事へ