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高森明勅
2018.12.28 16:40皇室

責めはわれ一人にあり…

12月21日、神道政治連盟の事務局にお邪魔した。
 
そのまま足を延ばして神社新報社へ。
 
この日、朝日新聞の取材に応じる。
 
私のコメントは早速、
同日配信の朝日新聞デジタル
「大嘗宮」関連記事に載った。
 
引き続き東京新聞の取材も。
 
年明けの企画物に使うつもりだろう。
 
その後、小・中学生向けのニュース学習誌
『月刊ニュースがわかる』(毎日新聞出版)のインタビュー。
3月号(2月15日発売)で
御代(みよ)替わりの特集を組むそうだ。
私が監修して、早々と重版が決まった
『天皇と元号の大研究』も写真入りで紹介してくれるとか。
 
更に、久しぶりに前衆院議員の
馬淵澄夫先生からお電話を戴いた。
義理堅く年末のご挨拶。
又、改元についてのご質問。
お元気そうで何よりだった。
 
先の選挙で、図らずも希望の党を巡る
混乱に巻き込まれ、惜敗率全国1位で
残念ながら落選された。
 
その時に、私が
「不可抗力でこんな混乱にさえ
巻き込まれなければ…」とお慰めしたら、
「責めは予(われ)一人に在(あ)り」
という聖武天皇のお言葉を引用されて、
「どなたが悪い訳でもありません。
私一人の力が足りなかった。
ただそれだけです」と
潔く言い切られた情景を思い出す。
 
失意のドン底だったはずのあの場面で、
あのように立派な態度はなかなか
取れるものではなかろう。
 
捲土重来(けんどちょうらい)、
是非とも次の選挙では国会にお戻り戴きたい。
 
23日、今上陛下の最後の「天皇誕生日」。
ベランダに日の丸を高々と掲げる。
但し風邪気味なので、
珍しく参賀に行けなかった。久しぶりの事。
よりによって、この年に。
自分の不甲斐なさが腹立たしい。
 
知人の話では午前9時に仲間と合流して、
ギリギリ11時40分の最後のお出ましに
間に合ったと言う。
 
私のこれまでの経験では、
東京駅で子供達と合流して
普通なら約1時間ほどで、
皇居・正門の中に入れたものだが。
 
いかに多くの人達が詰めかけたかが想像できる。
ちなみに、午後にはご記帳の機会もある
(午後3時半まで)。
 
陛下は記帳者の名前全てにお目を通されるそうだ。
来年1月2日はまさに陛下にとって本当に最後の
一般参賀。
さぞかし多数の国民が押しかけるだろう。
 
26日、BS11の番組「インサイドOUT」
(来年1月9日放送予定)の打ち合わせ。
年頭にご発表の御製(ぎょせい)に注目したい。
 
1月7日には「昭和天皇30年式年祭」。
陛下は、東京・八王子市の武蔵陵墓地
(むさしりょうぼち)にある
「武蔵野陵(むさしののみささぎ)」にて、
祭典に当たられるはず。
 
その直後の番組だ。
 
打ち合わせの後、
「生前退位セミナー」にて講演。
20代・30代の若者ばかり180名ほど。
会場の収容人員の制約で、
希望しながら参加できなかった人達も
少なくなかったようだ。
 
ご譲位を可能にした法整備について、
基本的な考え方と特例法成立の舞台裏を話した。
熱気溢れる会場で、私も熱意を籠めて話す事ができた。
高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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