ゴー宣ネット道場

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高森明勅
2019.2.11 17:54ゴー宣道場

自主独立へのチャンス?

2月10日。
 
今年最初のゴー宣道場。
 
ゲストは国際政治学者で
拓殖大学教授の川上高司氏だった。
 
防衛問題の専門家でいらっしゃる。
 
たっぷり専門知識を披露して下さった。
 
以下は私なりの感想。
 
アメリカの衰退と中国の台頭。
少なくとも東アジアでの米中の力関係は
いずれ逆転する。
 
それがたやすく予見できる局面を迎えている。
 
このトレンドは簡単には抑止し難いだろう。
 
そうであれば、わが国の選択肢は3つ。
 
その1。
時代の趨勢には目もくれず、
アメリカにしがみつき続けて、
これまでの対米従属を“できるだけ”長く続ける。
 
その2。
対米従属を止めて、さっさと中国への従属に転換する。
 
その3。
覚悟を決めて、自主独立の道を選ぶ。
 
安倍政権はひたすら「その1」を目指しているようだ。
反米護憲勢力は、自覚しているか否かはともかく、
事実上「その2」を求めているように見える。
 
川上先生は、アメリカから中国への
パワーバランスの逆転は、むしろ「その3」を選ぶ
チャンスではないかと示唆して戴いた。
 
そのチャンスを生かす為には
憲法改正を避けて通る事はできないはずだ。
 
3月の道場にも繋がる回になった。
高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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テーマ: 「皇室と憲法における平和主義」

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