ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2019.2.15 10:23ゴー宣道場

第79回「ゴー宣道場」アンケート回答2

2月10日(日曜)「防衛のリアルと憲法の矛盾」と
題して、第79回「ゴー宣道場」が開催された。
参加者のアンケート回答の第2弾です。
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◆今の日本は主権がない状態であり、主権がないと
いうことは、この国がまともでないということを
表しているので、やはりきちんとアメリカの言いなり
にならないように、自分達で国を守るということを
しなければいけないと感じました。
(神奈川県・32歳男性・無職)
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全くその通りで、そのためには本当はまず憲法改正
なのです。
それは国民の国家に対する決意表明のようなもので
あり、これがなければ、主体性のある他国にずるずる
妥協して行くしかありません。
ほとんどの国民が、それを分かっていない。
食っていければ奴隷でもいいとする、自己正当化の
ルサンチマンから脱しない限り、一身独立して、
一国独立すは達成できません。
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◆現状、日本人が従米属国状態であることに無自覚、
主権のない非独立状態であることを直視しない
(政治指導者が逃げるのだから、国民は余計見なく
ていいと自ら思い込んでいる)。
何故主権回復が必要なのか分かるように(聞く耳を
もつように)語るタイミング、説明する人が必要と
感じました。
「突破口が必ずある」「この15年が勝負」「我々世代
に責任がある」に勇気づけられました。
(東京都・49歳男性・会社員)
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よく分かっているな、この人は。
本当は国会議員が国民を説得するべきなのですが、
その能力がない人たちばかりだから、わしは説得の
言葉を磨き続けたいと思っています。
「ゴー宣道場」で、みんなで説得の言葉を鍛え
上げましょう。
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◆ショックだった。中曽根総理時の「日本列島不沈
空母論」を思い出しました。
海自現役時に、なぜ対潜哨戒機が100機も必要で
あるのか?疑問であったが、後年、元外務官僚の本に、
アメリカへのソ連原潜による攻撃を防ぐためと書か
れていたのを目にした時納得できた。
そんな事がリアルに続いているのか…と。
川上先生の話の中で、海自がアメリカより絶対離れ
られない旨うかがった時、まさにそうだと感じた。
まさかF35を載せるようにする日など、考えもでき
ないことであった。
新しく思考する上で、今日は大変参考になりました。
(神奈川県・55歳男性・会社員)
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自衛隊がアメリカの傭兵部隊として完成することを、
今の国会議員は望んでいるのでしょう。

特に安倍首相はね。
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◆保守たちの自主防衛のコストの高い低いの議論自体
が理解出来なかった。
必ずすべきことなら、そのコストをどう捻出するのか
の議論になるのではと不思議に思った。
(東京都・47歳女性・会社員)
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その通りです。
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◆今後の世界の軍事情勢を聞くにつれ、人類の
コントロールが利くかどうか危ういレベルになって
いると思った。
終末時計は5分前を示しているというが、零時を
指した時に何が起こるか空恐ろしくなった。
それでも地球は回っているだろうが…
(神奈川県・72歳男性・無職)
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世界中が劣化していく最中です。人類は進歩しない。
せめて日本人だけでも賢くなろうと考えればいいのに、
劣化する世界の指導者に従属してればいいやとしか、
考えないのだから困るのです。
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◆川上先生は米軍を追い出すのには反対のようですね。
確かに米軍基地が日本にあるメリットはあるとは思い
ますが、どこか中途半端に感じました。
そんな最初の段階で妥協点を決めて、本当に自主防衛
に進めるのかは疑問です。
でももしかしたら、その方が民衆に訴えるには有効
なのかもしれません。このあたり少し迷います。
(神奈川県・44歳男性・エンジニア)
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改憲派の自称保守も、護憲派のサヨクも、米軍は要ら
ないというと恐がるんです。
恐がる日本人のために、今のところは米軍に居てもら
っても構わないと言うしかないんですね。
本当は、米軍なしでは亡ぶ国なのなら、亡ぶしかない
んですけどね。
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◆米国を番犬として使うというのは難しいですよね。
日本が米国のお座敷犬かと思ってました。
何とか使えるかぎり米国をうまく使いつつ自主独立を
勝ちとり、周辺各国とのバランスをうまくとりながら、
自らの力で立てる国になれるようになりたいです。
(神奈川県・53歳男性・会社員)
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親に依存するニート君が、親をうまく使いつつ、
独立することができるか?
そこまでしたたかな政治家がいれば嬉しいが。
わしの場合は、とりあえず親の家の相続を放棄して、
家から出たからな。
一身独立して、一国独立すだから。
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◆最後の質問に考えさせられました。
私も貧乏なので極端に右に傾いたり、左に傾いたり、
権力に媚びたりしてしまいそうです。
設営隊の方々が親切で、ユーモアもあり、初めての
参加でもリラックスして道場に入る事ができました。
(東京都・35歳男性・無職)
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設営隊の印象が「ゴー宣道場」の印象を象徴している。
設営隊は楽しみながら「公」を身につけた者ばかりだ。
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◆「言いたい事を(自由に)言っていたら生活が成り
立たない」という意見には共感もできたが、自由に
モノを言えなくなったら病気にもなってしまうとも思えた。
私も、言いたい事が言えずガマンしてしまう事が多い方
だと思うが、どうしてもという時は感情というか、
自由に言わなければいけないと「体が勝手に」言い放つ
ようなこともある。
(茨城県・42歳男性・高齢者介護)
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すごいな。「体が勝手に言い放つ」、見事だ。
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◆ゴー宣道場始まった頃から、1度でいいから参加したい
と思っていました。
ゴー宣は家でも読めるし、勉強は自分でするものだと
考えていますが、とにかくよしりん先生を生で見たかった
のです。
しかし30代はバタバタすることが多く、いつも参加は
見送っていました。
おぼっちゃまくん世代の私ですが、ゴー宣は戦争論から
です。
読書習慣の無かった私が社会問題に興味を持ちつづけら
れているのは先生のおかげです。本当に感謝しています。
サラリーマンとして生きていると、言いたいことを
言わないで空気よんで、という生き方になりがちです。
でも、常に「公」の気持ちを持って日々の生活に
戻ります。参加させてもらえて本当に良かったです。
(東京都・39歳男性・会社員)
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サラリーマン生活が空気読んでになりがちだからこそ、
「ゴー宣道場」は世間の顔色を見ない公論の場にしな
ければならない。
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◆石破さんに期待をするしかないのかなと思いつつ、
関西ゴー宣道場のゲストと聞いて同伴者を広く募って
みました。
将来の総理候補が来るとなると、たくさん来すぎて
大変なのではと思ったのに、ほとんどの人から興味が
ないと返事が来たのがものすごいショックでした。
国民のレベルが本当に心配です。
(兵庫県・54歳女性・会社員)
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「ゴー宣道場」に参加している人たちは凄いと思うよ。
いたずらに選民意識を植え付ける宗教的手法で言って
るんじゃなく、全方位的に「公」に関心を持つ人は
圧倒的に少ないと思う。
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◆“食いぶち”のお話は非常にわかりやすく、同時に
恐ろしいことだと思いました。
つまりお金のためなら、子供たちの将来は不幸でも
良いということです。
でも私自身、経済的に将来不安がない訳ではなく、
他人事ではないかもしれません。
とにかく、今日・明日ではなく、次世代・次々世代先
の事を気にかける人であるためにはどうすればよい
のか、考えたいと思いました。
(大阪府・41歳女性・会社員)
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素晴らしいなあ。近視眼的な幸福ではなく、長期的な
視野で物事を考える人間の方が生き残れるのは当然
なんですけどね。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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テーマ: 「愛子皇太子の可能性」

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