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高森明勅
2019.2.20 23:23皇室

大嘗宮の伝統が守られる?

先日、新聞記者の取材を受けた。

その時に、
大嘗宮の屋根の葺(ふ)き方の

変更についても触れた。

簡素・素朴で“清浄さ”の表示と言うべき
伝統的な萱(かや)葺きから、
粗末・粗略な板葺きに変更されようとしていて、
問題だと。

古代から平成の大嘗祭まで、
しっかり守られて来た伝統が今、
我々の目の前で変更されようとしている。

これは見逃せない。

すると、記者はこんな事を語った。

「その話題は、このところあちこちで耳にしますね。
宮内庁も板葺きの方針を見直して、萱葺きに戻す事も
検討し始めているとか」と。

これはやや意外。

あちこちで耳にする…というのは、
恐らく、私が昨年末から各方面に問題性を
訴えて来たのが、少しずつ広がっているのだろう。

記者の言い方はやや曖昧だったが、
宮内庁が見直しの検討を始めたという
情報がもし事実なら、幸いだ。

だが、勿論まだ油断は出来ない。

この点は非力ながら、
私なりに働きかけ続けよう。

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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