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泉美木蘭
2019.3.18 23:50日々の出来事

治安について考えてる

ライジングの原稿書き終わり。
3年前は新自由主義を研究するために韓国のことを勉強していて、
去年は合理主義や平等イデオロギーを研究するためにスウェーデンの
本を何冊も買って読んだのだけど、その時に知ったことがおのおの
別の形で役に立った。

このごろずっと
「多少、治安が悪化しても、外国人の力が必要だ」
という言説にどうしても納得がゆかない引っ掛かりがあった。
「治安」ってそんなに簡単に手放していいものなのか、
単純に、犯罪率の話だけで済むものなのか、考えている。
ライジングは、その「治安」と日本人の持つ「お金」の話を絡めて
考えてみた原稿になった。

治安って、ほんといろんな部分に影響してると思うんだよね。
たとえば、私は三浦大知だの菅原小春だのAyaBambiだの
ダンスの人にすごく興味があるんだけど(菅原小春はひたすら好み)、
日本人て、ストリートダンスの世界チャンピオンが割といるのよ。
それは「忍者的」ななにかがマッチしてるのかなあと思ってたけど、
ポップダンスの世界チャンプの人が、
日本は治安がいいから、
みんな好きなだけ外で練習することができる、
だからうまい奴がこんなにたくさんいるんだと
言っていた。
駅近くの商業ビルなんかに、夜になると中高生のダンスチームが
集まって、電気の消えたガラス窓を鏡代わりに練習してる風景が
あるけど、あんなの日本だからできるんだって。
へーっと思ったよ。

ライジングは、どーしよう、今週はなに書こうかと焦ってることも
あるけど、この頃、ずーっと書き積み重ねているからこその楽しさが
出てきた。
思わぬところでずっとずっと前に書いたものが役に立ち、
自分がもともと興味を抱いていた物事が、より立体的に見える。
そこでやっと、自分の言葉で本当に感じていたことが言えたりもする。
だから書くのって楽しいんだぜ。

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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テーマ: 未定

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