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高森明勅
2019.3.28 07:00政治

「北方領土」プーチンの言い分

安倍首相が自分のレガシーにしたかった北方領土問題。
 
ロシア側の言い分はどうか。
 
去る3月14日、
プーチン大統領がメディア関係者も入れて、
ロシアの実業家組織の執行部と会合を持った。
その時に以下のように語ったという。
 
「(日露)交渉は失速した。交渉進展のためには、
まず日本が日米安保条約から離脱しなければならない。
安倍晋三首相は、島が引き渡された場合、
そこに米軍基地の設置は許さないと保証したが、
それを阻止する現実的手段は存在しない。
非公式の世論調査では、島の住民の99%が
島の日本への引き渡しに反対しているが、
このことも念頭に置かなくてはならない。
交渉は中断してはならないが、
一息入れる必要がある」と。
 
これでは今井尚哉首相首席秘書官が
匙を投げるのも無理はない。
高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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