ゴー宣DOJO

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泉美木蘭
2019.4.20 17:32日々の出来事

「男いらず」?

上野千鶴子氏が一体どういう女性観、男性観を持っているのか、
私はどうしても首をかしげてしまうところが多く、
過去の発言を読みなおしてみたけれど、
人間の本来の姿とか、
人間が人間から受けている影響とか、
なにを「価値」と言っているのか、
そういう部分が妙に薄くて硬い人なのかなと感じた。

LGBTを取り上げたゴー宣道場の時に、集めた資料のひとつに、
人工授精での出産を試みた女性カップルと上野氏との対談が
あるのだけど、
(家庭に不在の父親は)「ストレスになるし、いないほうがまし」
「男いらず」「日本に父なんていない」
などなどの言葉が飛び出す。
一見、子育てに追われながら働く妻が、夫に抱きがちな愚痴にも
聞こえるけれども、唖然とするような考え方とも結びついている。

引用しながら書き出したけど、長くなりすぎるので、
東大祝辞とあわせて、次のライジングに書こうと思います。

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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第116回 令和6年 4/20 SAT
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テーマ: ゴー宣DOJO in名古屋「人権カルトと日本人論」

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