ゴー宣ネット道場

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泉美木蘭
2019.4.30 14:58日々の出来事

平成から令和へのカウントダウンを見ながら

平成から令和へ、
「残すところ14時間となりました」
「令和まであと11時間です」
朝からものすごい長時間のカウントダウンをずっとやっている。
年末の年越しよりもはるかにすごいんじゃない?
今上陛下のご退位への感謝の気持ちと、
新天皇のご即位への期待やお祝いしたい気持ちが、
こんなに盛り上がれるものだったなんて。

私も今日の夕方から明日いっぱいにかけて、
放送される儀式はくまなく録画しておかなきゃと思い、
あれもれこも録画予約したんだけど、レコーダーから
「もうこれ以上無理ですけど」みたいな表示が出てしまった。

今日の朝刊は、今上陛下と皇后陛下の素敵な笑顔の写真が
すごく大きく載っているし、
平成元年からこれまでの象徴的な一面記事がずらりと並ぶ
ページが面白かったから、平成の最後の朝刊でもあるし、
まるごと一部保存しておくことにした。

録画しておく、保存しておく、一応コレクションしておく
というような行動って、だいたい父や祖父がやっていて、
母や祖母は「またこんなものため込んで!」と怒って捨てていた
イメージがあるけど、私っておっさんなのかな?

今朝は、久しぶりにテレ朝の「モーニングショー」を見たけど、
女性天皇、女系天皇について「どうしてそうしないの?」という、
すごく一般的な普通の感覚でみんなが話していて、
男系だけにこだわる
違和感がどんどん表明されていた。

青木理氏は、悠仁親王と結婚される女性の負担を述べるとともに、
女性宮家を早く決めてしまわないと、取り返しがつかなくなる、
女性皇族ご自身も、自分に皇位継承順位がまわって来るかもしれない、
早く決めてあげないと人生の設計もできないと発言していた。

菅野朋子氏は、男の子を産むということだけが義務になったら、
誰もそんなところに嫁ぎたいとは思いませんよ、とすごく怒っていた。
ただ、そのあと、
皇太子殿下はそういうところも考えてらっしゃると信じてます、
そういうところも含めて切り開いていっていただきたい、
という風に皇太子殿下に意見するような発言をしていて、
もしかしたら、皇室の意向で男系固執の現状が変わらないと
勘違いして
いるのかな? と感じる節があった。

皇位継承については、皇室典範の改正が必要だけれども、
天皇陛下も、皇太子殿下も、ご自身の家系のことでも政治的な
意見に当たることは述べることはできないから、
これまで
ずっとご希望を阻まれ封じ込まれ、悩まされておられる
お立場であって、
そのご意向を無視して、「男系」に固執し、女性皇族に男児を
産ませればいいんだと跳ね除けてきたのは、
安倍首相とその周辺の御用学者(崩れ)たち、
今回の御世代わりにすら反対してきたごく一部の人々です。

シレッと「令和」を祝う素振りで、さも天皇陛下を敬愛しているかの

ようなふりをしながら、腹の底では、そのご真意にあからさまに背く
人々がいるということ、
この機会にDDD団(男系男子大好き団)の異様さがもっと一般的に
広まってほしいと思う。

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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