門下生メーリスから、
ご意見紹介です!
私は、自分の夫や長男、周囲の男性に対して、
人として当たり前の誇りや自尊心を損なわせないために、
「立てる」とか「尊重する」は大事だと思っています。
むろん、相手が間違った思い込みをしていれば糺したり、
こちらの意見も必要時言わせてもらうことがあります。
勘違いの芽はつんでおくに越したことないからです。
でも、それは染色体の違いをふまえてのことではないし、
そんなレベルを意識してコミュニケーションとってる人なんて、
少なくとも私の周りにはいないです。
Y染色体を持ってるから、男は、天皇様はすごいんだなどと、
考えたこともありませんよ。
誰ですか、そんな珍説を唱え始めたのは。
たまってしまえば出すしかない、ある意味切ない生き物の、
何がそんなに偉いのかわからん、気持ち悪い。(下品かしら?)
男性を敬うことは、自分の生育過程で触れた常識の範囲内によるもの。
自然に培われたものであって、生物学の観点から教え込まれたものではない。
そもそも、女性は男性よりも劣る、卑しむべきだなんて、
その根拠はどこにあるのか?
力が弱い? 生理がある? 不浄である?
だったら、いっぺんその不便さやままならなさを、
男も体験してみろと言いたい。
一方的に責められ、搾取されることをよしとし、甘んじて受けるか。
あるいは守られること、理解されることのありがたみを実感するか。
いずれになるかは、その人の器量次第でしょう。
(だふねさん)
「男系」「女系」なんて概念が出てきたのは明治からだし、「Y染色体」なんて言い出したのは平成からです。
そんなものを崇め奉っている人たちは伝統とは何かを一切知らないし、それ以前に、そもそも人を人として扱い、つきあったことがないのだろうと思います。