ゴー宣ネット道場

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笹幸恵
2019.5.30 15:05ゴー宣道場

ゴー宣道場、多くの女性に参加してほしい!

「女は自分の額の広さぐらいのことしか考えられない。
それって合っていると思うんですよねぇ」

私は今、特別研究生として引き続き大学院に
在籍しているのだけど、昨日、授業に顔出したとき
私と同じ社会人学生(女性)がこう言っていた。

「正直、自分と彼氏、友人、家族が幸せなら
それでいいって思っちゃう」

だから、同じ女である私が軍隊とか戦争に
関心を持っているのが、とてつもなく
不思議なんだそうだ。

うう~~~む。そうかあ。
彼女の言っていることは、半分は、わかる。
私も女は基本的に半径50メートル圏内のことしか
考えられない生き物だと思っている。
これは決してけなしているのではなく、
日々の生活を大事にする(これ重要)とか、
いきなり大風呂敷を広げるのではなく
地に足付けて現実的に物事を考えられる、とか、
そういう堅実さの表れだから。
「額の広さ」程度のことだって、アホでは
考えることができない。
事実、私にそう語った彼女はすこぶる地頭が良い。

私自身、戦争に関心を持ったのは、
祖母が「戦時中は食べ物がなくて苦労した」と
散々言っていたからだ。
なんで食べる物すらなかったばあちゃんが
今ここに生きているのか、小学生の私は
不思議でしょうがなかった。
「食べる」は「生きる」の基本だけど、
半径50メートルの関心事と言えるだろう。

原爆の話を初めて聞いたときは、
驚いて泣いている子を横目に見ながら、
少なくとも自分の家族は助かるよう
核シェルターの構想を練っていた。
自分の家族・・・これも半径50メートル。

食べ物と家族。
結局、自分の額からすべて始まっているように思う。
ただ知れば知るほど好奇心が湧いて出てきて、
今に至っているのかもしれない。
男性はどうなんだろう。
違う思考回路なんだろうか。

いずれにしても、女は額の広さぐらいのことしか
考えられない(=それ以上の広がりはない)のではなく、
何かのきっかけで、「自分や自分の周りの人の
幸せを願う気持ち」が、半径50メートルの外に
どかーーーんと広がっていったり、
あるいは過去や未来という「縦軸」にまで
深まっていったりすることがあると思う。
その「何かのきっかけ」が、ゴー宣道場で
あったらいいなあ。

実際のところ、地に足つけた思考こそが
「公」につながる。
地に足をつけていないと、「公」っぽいことを
言っていたって、それは観念的になったり、
妄想になったり、はたまた信仰へと
簡単に変貌していくのだから。

「額の広さ」こそすべての基本!
だとしたら、女性の力は社会にもっと必要だ。

門下生のもぐさんが、「女性が足を運びたくなる
テーマ」のアンケートを開始した。
これ、私は興味津々。
ぜひ多くの女性の意見を聞きたい!
ご協力をお願いします!!!

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笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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