ゴー宣ネット道場

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笹幸恵
2019.7.2 13:33日々の出来事

尾籠な話ですが・・・。

寝室に蚊がいたらしい。
今朝やたら痒いので、数えてみたら
両手両足に7カ所も刺されていた。
ムヒを塗りながら、ふと思い出した。

数年前の、ガダルカナル島での虫刺され。

密林ではトイレがない。
でもトイレがないからといって
水分を摂取しないでいると、
すぐに熱中症になる。
ガブガブ飲んで、汗を流して、それでも
用を足したくなるくらいがちょうどいい。
そう思ってガブガブ飲んでいたら、
用を足したくなった。
でもトイレはないから、
その辺の草むらに分け入って
草たちに水分をやることになる。

男性は、こんなとき、前だけ開ければ済むが、
女性は全部ずり下げて屈まなければならない。
プゥ~ン、プゥ~ンと蚊の舞う音が聞こえる草いきれ、
こりゃ確実に刺される。
日本と違い、マラリアになる可能性がある。

マラリアは、ハマダラ蚊に刺されることで発症する。
きれいな水があるところ(要するに都会ではない)に
生息している。
本当かどうかしらないけど、午前中に刺されると危険とか、
膝より下に生息していることが多いとか、
いろいろな情報が飛び交っている。
熱を出して、最悪の場合、死に至る。

南方の密林、午前中、屈むので膝下、
リスク3拍子がそろっている。
こりゃマラリアにしてくれと言っているようなもの。
でも背に腹は代えられない。
素早く用を足す。
が、腰からお尻にかけて、12カ所も刺されていた。
数え終わったとき、マラリアを覚悟した。

結局、大丈夫だったんだけど。

あのときの蚊に刺されに比べたら、
今は痒いだけでマラリアになるわけじゃなし、
どうってことはないわな~。
しかし女は立ちションの機能がないので不便だ。

尾籠な話で、恐縮です。
笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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